26: ◆J5Y.hD6Ol2[saga]
2015/02/05(木) 20:29:23.32 ID:BYiw7eL10
エピローグ
洋榎「照ー準備ええかー?」
照「ま、待ってまだメイクが整っていない」
洋榎「実の親に会うっちゅうだけやんけー、なんでごっつ気合い入れなあかんねんー」
洋榎「高見盛が自分の顔叩く時より気合い入ってるんちゃうかー?」ニヤニヤ
照「あの人は根っからの頑固者。そう簡単に首を縦に振るとは思えない。」
洋榎「せやけどいくらなんでも塗りたくりすぎやろ」ボソ
照「何か言った?」ギロ
洋榎「なーんも言うてへんでー?」アセアセ
―これが私が選んだ未来 あの時の判断が正しかったか、間違っていたかそれはまさに神のみぞ知る、だろう。
洋榎「そろそろ行くでー!いざ出陣や!」
照「戦争に行くわけじゃないしその掛け声はどうかと思う」
―だけど一つだけ確かな事がある。あの時私が何もしなければ、ここにある今の幸せは決して掴めなかったものだ。
洋榎「いやいやこれから向かうはその名の通り戦場!YESかNOかで天国と地獄、まさに最終決戦って呼ぶのにふさわしいステージや」
照「その止まることを知らない口でお母さんと上手くコミュニケーションを取ってね」
洋榎「一言二言余計やなあー」
―だからどうかこれからも私と一緒に歩み続けていってください
洋榎「ま、そこが照の可愛いとこでもあんねんやけどなー?」ニヤニヤ
照「なっ!//一言二言多いのはあなたのほう」
洋榎「やっぱり照そうやってるとますます可愛ええわー」
照「も、もう//分かったから。 そろそろ行くよ?」
洋榎「照」スッ
照「あ//うん」ギュッ
洋榎「ほな行くでー?」
照「うん!」
―私の中にあったびくともしない硬くて冷たい扉 その心の扉を開いたのはあなたでした
カン!!
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