8: ◆J5Y.hD6Ol2[saga]
2015/02/05(木) 20:14:02.37 ID:BYiw7eL10
数日後 白糸台高校麻雀部部室
照「」ボーッ
菫「おい、誰か照について知らないか?」
淡「インハイ帰った後からずーっとあの調子ですもんね。麻雀の時はいつも通りキリッとするんですけど、その時もどこか集中力が欠けているというか…」
淡「あれは…『恋』だねっ!」アワアワ
菫「なっ!?」
淡「スミレ知らないのー?恋だよ恋。お互いがお互いを好き合って愛し合うようになるっ」キラーン
菫「い、いちいち説明しなくていい!それくらい言われなくても分かる!」
淡「じゃぁ恋煩いってしってるー?」アワアワ
菫「こい…わずらい?」
淡「なんだーやっぱりスミレも恋したことないんじゃんー」
菫「ばっ…ばかいえ!あれだろ?こいわづらいというのは…」
淡「発音できてないし」
菫「うっ…た、確かに私自身そういう経験はまだ…ない。だが今後いくらでもそんな経験はできるだろう!?今は照の話の途中だ」
淡「結局してないんだねー。それにスミレって奥手そうだから自分から進めないとあっという間にアラサー突入だよ?」アワアワ
菫「お前は先輩を敬う気持ちとかないのか」ハァー
淡「はいっ!そんなの考えたこともありませーんっ」アワアワ
菫「偉そうに言っているがそういうお前はしたことあるのか?その…こ、恋というものを」
淡「ないよー?だって私に見合う素敵な白馬の王子様は未だ現れていないもんっ」
菫「は?」
淡「いつかきっと私の目の前に現れるんだー『お待たせしたね美しき姫』とか言ってさー!!?」アワアワアワアワ
淡「だから私自身が恋する必要も恋煩いする必要もないんだよっ!その時が来るまで待ち続ければいいわけデスヨー?」アワアワ
菫「…お前に相談した私が間違っていた。」ハァー
携帯電話「プルルルルル!プルルルルル!」
一同「!?」
菫「照の携帯からだ」
照「(誰?知らない番号)」ピッ
照「はい、もしもし?」
洋榎《もうおっそいなー。こっちはぎょうさん待ってんでー。いつしてくれるんやー?東京見物》
照「ひっ…ひろえ!?」
菫&淡「!」
照「ご、ごめん。中々連絡できなくて」
洋榎《はっはーん…さてはうちのことばっか考えとってろくに連絡もできんかったんやろ?せやろー?》
照「そ!そんなことないっ!」
一同「」ジー
照「ご、ごめん。少し場所を変える」
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