過去ログ - 勇者「君じゃ主人公は務まらない」
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2015/02/14(土) 16:52:55.57 ID:25IoJWqJ0
勇者「年齢とか、身長とか、どのくらいなんだ？」
幼女「うーん。勇者様くらい、かな…」
128: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/14(土) 16:53:36.71 ID:25IoJWqJ0
勇者「なんでもない。それより、幼女」
幼女「なんですか？」
129: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/14(土) 16:54:59.53 ID:25IoJWqJ0
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
幼女「酷いことは沢山されましたけど、でも、わたしはあそこを出たくないです…」
130: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/14(土) 16:56:02.96 ID:25IoJWqJ0
幼女「……おにいちゃんには」ﾎﾞｿｯ
勇者「……ん？」
幼女「……このことを、知らせないで」
131: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/14(土) 16:57:04.48 ID:25IoJWqJ0
Ａ「最前線で身を粉にして奮闘すること五日……ようやく帰ってこれた……」ﾌﾗﾌﾗ
132: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/14(土) 16:58:00.51 ID:25IoJWqJ0
Ａ「教えてくれ。犯罪を犯していた孤児院の中に、○○△って名前のとこはあったか？」
王女「さ、さぁ…。そこまでは……」
133: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/14(土) 16:59:09.44 ID:25IoJWqJ0
Ａ「…………あぁ、もう、どうして俺は」
王女「貴方は間違ったことはしていないでしょう」
134: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/14(土) 16:59:55.12 ID:25IoJWqJ0
Ａ「（憲兵とは仲良くないからな……）」
Ａ「（くそ、どこに行きゃいいんだ……）」
135: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/14(土) 17:01:21.35 ID:25IoJWqJ0
僧侶「……ここの孤児院が、どういうことをしていたかは知ってましたか？」
Ａ「知ってたら預けてなんかいねぇよ…」
136: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/14(土) 17:02:18.08 ID:25IoJWqJ0
僧侶「……？何か言いましたか？」
Ａ「いいや、何でもないさ。幼女には、よろしく言ってといてくれ」
137: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/14(土) 17:02:49.29 ID:25IoJWqJ0
僧侶「あの子にとっての貴方という存在が、今のままでもいいんですか？」
Ａ「……」
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