過去ログ - 勇者「君じゃ主人公は務まらない」
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2015/02/16(月) 00:22:17.06 ID:kHGjbdsz0
幼馴染「……あ」
145: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/16(月) 00:23:19.19 ID:kHGjbdsz0
幼馴染「小っちゃい頃はこんなことなかったのに」
Ａ「止めろよ、その話は」
146: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/16(月) 00:24:25.48 ID:kHGjbdsz0
幼馴染「耐えられなかった？」
Ａ「俺が村で、……ああいう扱いになって」
147: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/16(月) 00:25:46.50 ID:kHGjbdsz0
？「………これは、驚いたな」
148: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/16(月) 00:26:30.39 ID:kHGjbdsz0
Ａ「俺はお前を許す気はないし、お前は俺に一生罪の意識を感じてろ」
勇者「だからこうして、勇者としてみんなの為に尽くしているわけだからなぁ」
149: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/16(月) 00:27:12.88 ID:kHGjbdsz0
勇者「これは俺とＡの問題だから、君は知らなくていい」
幼馴染「」
150: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/16(月) 00:27:53.06 ID:kHGjbdsz0
Ａ「まるで主人公気取りだな」
勇者「君はまるでかませ犬みたいだ」
151: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/16(月) 00:29:18.35 ID:kHGjbdsz0
幼馴染「………ね、ねぇ」
勇者「ん、どうした、震えてるじゃないか」
152: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/16(月) 00:30:13.93 ID:kHGjbdsz0
勇者「君がＡに泣いて抱き着いて、『今までごめんなさい。これからの私には貴方が必要だから、ずっと傍にいて離さないで欲しい。もう復讐なんて止めて』って言えばそれで十分」
幼馴染「え、ちょっと、なんで」
153: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/16(月) 00:30:58.45 ID:kHGjbdsz0
勇者「俺もそろそろ帰るか」
幼馴染「ま、待って。聞きたいことがあるの…」
154: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/02/16(月) 00:40:22.36 ID:kHGjbdsz0
もう少しで前編終わりです。
これからはもう少し勢いよく話しが進むと思います。
見てくださってる方、ありがとうございます。
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