過去ログ - 勇者「君じゃ主人公は務まらない」
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256: ◆4S1Ttn1X06[saga]
2015/03/13(金) 19:26:04.34 ID:/+ShWfMC0


A「ところで、あんたは仕事してるのか?見たところ、かなり暇っぽいんだが」

魔王「そうね、暇よ。私はただ椅子に座って偉そうにしていればいいの。後は、決めなきゃいけない大事なことに、イエスかノーかを付けるだけ」

A「なるほど、退屈そうだ」

魔王「今は玩具があって、そうでもないけど」

A「……それは、もしや俺のことか?」

魔王「自覚があったのね、驚いた。貴方のことだから、鈍感で、人からどう思われようと気にしないもんだと思っていたわ」

A「それは大げさ過ぎるだろう。それに、いくら他人とはいえ、その存在をどうでもいいなんて割り切れるほど、俺は器用じゃない」

魔王「あ、確かに器用ではなさそう。……不慣れな状況では、すっごくテンパっちゃいそうだものね」ムギュ

A「…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………おい」

魔王「うわぁ、すごい嫌そうな顔。だけど、本心では、お姫さまよりもやや大きめのおっぱい押し付けられて喜んでたりするんでしょ?」

A「なぁ、どうしてお前はそう親しくもない相手にそんな言葉を掛けられるんだ?」

魔王「それは私が魔王だからよ。いいじゃない、この場合、役得なのは貴方なのだから」グイグイ

A「頼むから、緩んだ緊張の糸を張りなおしてくれ。このままじゃ、とても集中できそうにない……」

魔王「前かがみになって?」



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