過去ログ - 勇者「君じゃ主人公は務まらない」
↓ 1- 覧 板 20
282: ◆4S1Ttn1X06[saga sage]
2015/03/30(月) 00:00:35.56 ID:p4oo32Tz0
姫「A,とってもとっても大好きよ。だから、我慢なんてしない。余計なことばかり考えていたら、何も出来ないものね」チュ
A「……待ってくれ、今は」
姫「もう待てるわけないでしょう?そもそも、さっさと私を抱いてしまえばよかったのよ!王国が滅んだ時から、何度も何度も機会はあったんだから!!そうすれば、小難しい話を並べてわざわざ停滞を選ぶこともなかった!!Aだって、ちゃんと私を愛してくれていた!!!」
A「……ッ!こんなことしてまで結ばれたいのかよ!お前は!!」
姫「そうやっていつまで考えているの!!そんなことだから、あんな奴にまで……!!そのうち、身体の隅まで奪われてしまうかも知れない!!もしそうなったら、今まで貴方の答えを待ち続けた私は本当に愚か者じゃない!!!」
A「だからって、こんな無理矢理!……俺は、お前とただ好きあっていたかったんだ!焦って結果を求めることもない、ゆったりとした雰囲気が好きだったんだ!」
姫「それならこれからでも遅くはないわ。まずは、ちゃんと刻み込まないとね」パサッ
A「待て、おかしいだろ!いくらなんでも、こんなのって――」
姫「……あはっ、ちゃんと“準備”は出来ているのね」ギュ
A「……ッ!?……ッ!!」
姫「あの女も愚かね、私たちは、こんなに愛し合っているのに……。ねぇ、A?」
316Res/199.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。