過去ログ - 勇者「君じゃ主人公は務まらない」
↓ 1- 覧 板 20
300: ◆4S1Ttn1X06[saga sage]
2015/04/11(土) 22:36:12.57 ID:ncR+Tljc0
姫「さて、二人きりなんて緊張しますね」
A「確かに襲う襲われるという緊張感はあるな」
姫「ふふふ、襲いたいだなんて、気持ちは分かりますけれど、今は無理をしないでください」
A「あれ、おかしいな。俺は自分が襲われる立場だと思ってたんだが」
姫「まぁ冗談はさておき、頭痛の原因は分かってるんですか?」
A「ある程度は」
姫「力の使い過ぎですか」
A「大体それで合っている」
姫「となると、使うのを抑えるつもりですか?」
A「そうもいかないんじゃないか。これから、お仕事の機会も増えるだろ」
姫「魔王……Aに倒れるまで無理をさせるなんて……」
A「今回に限って言えばお前も少なからず関わっているんだが……」
姫「私はもう、貴方に愛されていると分かれば、それで安心出来ますから」ギュ
A「結局こうなってしまったか」
姫「うふふふ」
A「調子が良さそうだな」
姫「それは、もう。とてもね」
A「…………だとしたら、俺は、それを喜ぶべきなんだろうな」
316Res/199.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。