10:名無しNIPPER[saga]
2015/02/06(金) 13:45:00.07 ID:Zk5mXw/f0
彼は答えず、ただ微笑みを返した。
「何か理由がありそうですね」
「話せば長くなります」
「いえ、構いません。もしよかったら今後の参考にしたいので、お話くださいませんか?」
なんで初対面の変態にここまで興味を持ったのか、自分でも分からない。
ただ、何かこう、惹きつけられるものを感じたのだ。
「……ちょうど10年前になります。妻と出会ったのが……」
彼はとつとつと語り出した。
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