過去ログ - イリアステル滅四星でフランダースの犬
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◆5m18GD4M5g
[saga]
2015/02/06(金) 19:06:52.64 ID:6apsntr+0
ネオドミノシティでは、年に一度、D-ホイールのコンクールがありました
そのコンクールに入賞すると、賞金がたくさん手に入ります
ブルーノはこのコンクールのためにD-ホイールいました
しかし彼の作ったD-ホイールは未熟で、多くの欠点を持っていましたが、作った人の愛がこめられている素晴らしい出来でした
ブルーノは春からずっとこのD-ホイールを作っていましたがそれを知っていたのはパラドックスだけでした
Z-ONEは走るより飛ぶほうが好きなので言ってなかったし、アポリアはもはや失われたに等しかったからです
いよいよ冬も本格化し、寒さの厳しいその日、ブルーノはD-ホイールを持ってネオドミノシティへ行き
それを作品を提出するアーククレイドルの入り口に置いてきました
作品を出してしまうと、自分が作ったD-ホイールが、偉いD-ホイーラーたちに認められることなどあるだろうかと不安になりました
それでもブルーノは、勇気を奮って小さなアーククレイドルに帰りました
冬は白い雪に覆われ、道は凍り、また仕事をすることになりました
ブルーノは仕事のし過ぎで足腰を痛め、パラドックスももともとボロボロだったからだがもっとボロボロになりました
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