2: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 22:47:14.42 ID:pJshfSwio
勇者「はぁ。朝起きたら触手生えてないかな。こう、10本ぐらい」
魔法使い「何? 人間やめるつもりなの?」
3: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 22:49:37.26 ID:pJshfSwio
勇者「……お前は知っているか? 今の魔王を」
魔法使い「えぇ。齢は400を越えている女魔王って聞いているわ」
4: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 22:53:02.16 ID:pJshfSwio
魔法使い「何でそこで魔王を倒してこないのよ!?」
勇者「お前は、合法ロリを手に掛けることが出来るのか?! ……俺には、無理だ」
5: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 22:55:59.76 ID:pJshfSwio
魔法使い「えーっと。万が一、勇者の計画が成功したとして」
魔法使い「そうなると魔王討伐の英雄譚が18禁官能小説になっちゃうんだけど」
6: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 22:57:43.16 ID:pJshfSwio
魔法使い「で。魔王討伐したら、各地に英雄像が建つと思うんだけど」
魔法使い「その像も触手まみれでいいの? 恥ずかしくない?」
7: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 22:59:20.79 ID:pJshfSwio
魔法使い「それで、触手大好き勇者さんはこれからどうするの?」
勇者「とりあえず、触手を生やすためにバイオテクノロジーを身につける必要がある」
8: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 23:03:27.92 ID:pJshfSwio
勇者「いや。絶対にいるはずだ。それが男のロマンなら尚更な」
魔法使い「私は、そんな本当にあるかわからないバイオテクノロジーによる触手の研究を探すより」
9: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 23:06:57.85 ID:pJshfSwio
魔法使い「で? 万が一、仮に触手が生えたとして。どうやって女魔王を襲うのよ?」
勇者「それは、正面から堂々と行く」
10: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 23:09:43.89 ID:pJshfSwio
勇者「まぁ、女魔王を襲うのが無理でも、他にも女はいるからな」
魔法使い「お巡りさーん。ここに犯罪者がいまーす」
11: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 23:14:42.92 ID:pJshfSwio
魔法使い「ねぇ、勇者。もし勇者から触手が生えたとして」
勇者「もし、じゃない。必ず、だ」
12: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 23:16:08.23 ID:pJshfSwio
勇者「触手っていうのはだな、純情可憐な乙女にこそ似合うものであって」
勇者「お前みたいながさつ女には似合わねぇよ」
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