7: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 22:59:20.79 ID:pJshfSwio
魔法使い「それで、触手大好き勇者さんはこれからどうするの?」
勇者「とりあえず、触手を生やすためにバイオテクノロジーを身につける必要がある」
8: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 23:03:27.92 ID:pJshfSwio
勇者「いや。絶対にいるはずだ。それが男のロマンなら尚更な」
魔法使い「私は、そんな本当にあるかわからないバイオテクノロジーによる触手の研究を探すより」
9: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 23:06:57.85 ID:pJshfSwio
魔法使い「で? 万が一、仮に触手が生えたとして。どうやって女魔王を襲うのよ?」
勇者「それは、正面から堂々と行く」
10: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 23:09:43.89 ID:pJshfSwio
勇者「まぁ、女魔王を襲うのが無理でも、他にも女はいるからな」
魔法使い「お巡りさーん。ここに犯罪者がいまーす」
11: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 23:14:42.92 ID:pJshfSwio
魔法使い「ねぇ、勇者。もし勇者から触手が生えたとして」
勇者「もし、じゃない。必ず、だ」
12: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 23:16:08.23 ID:pJshfSwio
勇者「触手っていうのはだな、純情可憐な乙女にこそ似合うものであって」
勇者「お前みたいながさつ女には似合わねぇよ」
13: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 23:19:10.22 ID:pJshfSwio
魔法使い「ねぇ。勇者」
勇者「今度は何だ?」
14: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 23:21:24.77 ID:pJshfSwio
魔法使い「勇者が触手責めの素晴らしさを教えたくれたから、私、目覚めちゃったみたい」
勇者「それに関しては歓迎するが……」
15: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 23:23:32.78 ID:pJshfSwio
数ヵ月後――――。
勇者「何だってこんなところに呼び出しやがって……。何考えてんだ? 魔法使いのやつ」
16: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 23:28:56.85 ID:pJshfSwio
魔法使い「そんなことより。勇者は触手生えたの?」
勇者「……まだだ」
17: ◆piruNiMEtc[saga]
2015/02/06(金) 23:31:11.75 ID:pJshfSwio
魔法使い「これで、勝負は私の勝ち、ね」
勇者「悔しいが、認めざるをえないな……」
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