209:名無しNIPPER[saga]
2015/02/16(月) 18:35:25.91 ID:iSje5bF30
ー休み時間ー
女友「ちょっと男くん。来てくれ」
男「え?うん分かった」
女友「最近男くん何かに悩んでるだろ」
男「そんな事・・・」
女友「いいから言え!」カベドン
男「・・・」
男「結構前に・・・TDちゃんに告白されてるんだ」
女友「・・・そう言う事か」
女友(私が家族なんて言ったから、男を縛り付けてしまったんだな・・・)
女友「男くん、私は前に君やデレツンみたいな家族なら嬉しいって言ったな」
女友「あれは嘘だ。忘れてくれ。君は赤の他人だよ」
男「で、でも」
女友「証拠を見せてやるよ」
チュ
男「!?」
女友「私はな。男くんの事が好きなんだよ。だから家族だなんて思ってない」
男「そ、そんな事言われたら、ますます僕はどうしたら」
女友「勘違いするなよ。私は男くんと付き合いたいだなんて思ってないんだ」
男「・・・」
女友「デレツンの気持ちも知っているし、今TDの気持ちも男くんから聞いた」
女友「2人の気持ちに向き合って欲しいんだ。デレツンは私の友達なんだよ・・・私の気持ちなんてどうでもいいんだ」
女友「サークルの事も気にするな。男くんのしたいように、素直になってくれ」
男「・・・」
男「わかったよ。女友さん、ありがとう」
男「それとごめんなさい」
女友「こら謝るな。さっさと行け」
男「うん」
女友(どこまでも続くような真っ白な廊下に、男君は消えてゆく)
女友(デレツンと男と私。3人で過ごした日々も一緒に去ってゆく)
女友「男からもらったチョーカー・・・くそっ!こんなのどうしたらいいんだよ」
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