過去ログ - これから日記を書く 2冊目
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748:名無しNIPPER[saga]
2015/06/09(火) 00:34:28.72 ID:Yx2NyOaAO
百九十二日目

藍の情報を元に、エクスが藍を生み出したメンバーの潜伏先を洗い出している。すぐに見つかるものではないので、しばらくはかかるだろうなとのこと。その間、藍はうち預かりになるな。

今後の事もあり、戦車の弾の発射機構について使い方を学ぶ。手動で動かすことも出来るが、PDAを接続することでシステムの補助で標準を合わせたり、オートメーションで射撃することも可能だそうだ。これがあれば、PAAを装備した奴らや装甲が堅いブラインドのような存在にも対抗できるだろう。

問題は戦車の弾も希少品ということか。この間見つけた戦車にまだあったはずだから、回収しておかないとな。

藍を乗せて拠点に戻ると、美尋が松葉杖をついて外に出ていた。足の具合について聞くと、だいぶ治ってきたので、鈍った身体を慣らすための運動だという。無茶はしないようにいっておいた。

藍は早速仲良くなったスライムと、やいのやいの言いながら遊んでいる。それを聞きつけた丸坊主が出てきて、遊ばせろと混ざっていった。あの光景を思い出すと、拠点周りは平和になったものだな。山中さんと二人でここに来た時が、まるで何年も前のようだ。

探索メンバーが戻ってきて、ジャイアントスパイダーの後処理状況を確認する。まだいくつかの卵とジャイアントスパイダーを処理したとのこと。女王がミュータントだったという事もあり、新たにクモを生み出す存在が生まれる可能性は低くなっている。だが、油断は出来ない。可能な範囲で処理はしなければな。

藍には滞在の間、探索メンバーとして手伝いを依頼する。問題ないぞと、快く引き受けてくれた。美尋の穴はこれでだいぶ埋まるだろうな。

後は蒲谷さんと浜村さんに、発射機構の話をし、設置するならどこがいいかと相談する。浜村さんは物々しいわねと言いながら、拠点の状況を起こした図面をにらみ、蒲谷さんがここらあたりに、台座つければいけるかなと話し合っていた。どうするかは二人に任せるとしよう。

さて、明日からは本格的に本来の活動に戻る。寝るとしよう。


百九十二日目終わり


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