過去ログ - これから日記を書く 2冊目
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835:名無しNIPPER[saga]
2015/06/23(火) 01:13:22.90 ID:sOb3siwAO
二百六日目

研究所から戻り、全員の状態を確認してから商業区入り口エリアの処理を進めた。今回はホームセンターからは少し離れるが、エクスの言っていたパソコンショップへ向かう。エクスの手助けをしておけば、少なくとも藍の情報を得るのに役立つだろうと言う判断だ。

パソコンショップの道中は、路地裏のようになっている狭い通りで、ゾンビの姿もあまりなかった。今回はなかったが、こういう場所は逃げ込んだ生存者がゾンビになっていたり、あるいはそれを追いかけたゾンビがいたりして、奇襲のようにいきなり襲いかかられたりする。対処できれば数少ないから問題ないが、それで負傷するのが怖い。

パソコンショップは、正直言って何がいいのかわからなかった。それを見越してエクスもすべての回収と言っていたのだろうが。

とりあえず、今日はパソコンショップ内を空にしておいた。久し振りに暴徒の略奪者な気分になったが、今更だな。

しかし、パソコンショップと言うから、そういうものしかないと思ったが、監視カメラや用途不明な機械、パソコンゲームやらいろいろあるのだな。惨劇前に行くこともなかった場所に入る時は、いろいろ驚く。

ちなみに監視カメラについては、浜村さんがこれを死角になる場所に取り付けたいということで、うちの物資にすることにした。問題は監視カメラに使う電力をどうやって賄うかということで、設置はこれまた保留だ。

案としては、どこかの家や店に設置してソーラーパネルを引っ剥がすか、発電装置を作り出すかと言うことになる。これもエクスに調べてもらうよう依頼する、どうせあの物資を警護組に運搬してもらうことになるしな。
(商業区休憩所にソーラーパネルはあるが、あそこはあそこで電気を使いたいしな)

さて、寄り道はここまでで、明日からまた本格的な処理に戻らないとな。


二百六日目終わり


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