936:名無しNIPPER[saga]
2015/07/11(土) 01:25:48.30 ID:V2ZM+gaAO
二百二十三日目
今日は例の研究所前まで到着した。前回、着いた時点で夕方ぐらいだったこともあり、軽く探索してからここまできたので、大体夜になったあたりで到着だった。
浜村さんはやはり緊張した面もちで、言葉数も少なかった。探索の際も、俺か山中さんとは片時も離れずついてきていた。拠点でのいつもの威勢の良さを考えると、まるで借りてきた猫と言えたな。
探索に関しては、それなりだ。一番大きい収穫は乾パンなどが入っていた非常時用のバックがあった民家だな。ありがたく、頂戴した。後は浜村さんの視点で役立ちそうなものも回収してもらっている。
こういった機会でもないと、あまり話すこともないので、研究所前に到着後はいろいろ話した。思ったよりはいいとこのお嬢さんらしいが、家族とは疎遠だったようだ。それ以上は聞けていない、身の上話自体避けたしな。
後は拠点に関しては、人員不足のクレームを受ける。運が良ければ無人の機械を見張りに使えるかもしれないとは伝え、そのために発電システムについて、いい案がないか考えてほしいとは話しておいた。
さて、明日はまた穴蔵に行かなければならない。もう寝るとしよう。
二百二十三日目終わり
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