過去ログ - 少女「伝説なんかじゃない」
1- 20
23: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2015/02/08(日) 00:24:03.61 ID:jwXE18SAO
一瞬冷たいと思った手はすぐに温かいと分かり

どちらの手からか、じっとりと汗をかく


少女「あはは……」

男「はは……なんだか、変な感じ」


心臓はドキドキして、体は浮かび上がりそう

足下が不安定になってる感覚

思わずつまづいて転びそうになるが彼女が引っ張ってくれる

……ちからつよい……

痛いが、手の感触をより感じてしまう


男「すごい心臓がドキドキする」

少女「い、いやかな?」

男「ううん、そんな事は……」


そう言った瞬間目の前を高速の物体が通り抜ける


!?


スカン、と音を立てて木に突き刺さった

それはシャープペンシルのような……?

慌てて振り返る


後輩「……手を出すなって言いましたよね?」


そこに立っていたのは、数本のシャープペンシルを指にさして構える、後輩ちゃんだった

彼女が僕の前に立つ


少女「危ないじゃないか……悪戯が過ぎるんじゃないか?」

後輩「物理的に許さないって言ったはずです」

少女「やっぱり君らが銀おじさんの子供たちか」

後輩「お父さんを知ってると言うことはあなたが爆弾の娘ですね」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
123Res/113.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice