過去ログ - 真姫「変身」 ―Come on! バナナ・アームズ!―
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◆xRREEXOFwkIJ
[saga]
2015/02/08(日) 11:26:27.32 ID:kXT319Vb0
にこ「もう…大丈夫かしらね…」ハァハァ
にこ「それにしてもそれいつまで付けてるの?」
真姫「え?…ああ、そうね」
以下略
16
:
◆xRREEXOFwkIJ
[saga]
2015/02/08(日) 11:28:26.52 ID:kXT319Vb0
― 西木野邸 ―
にこ「…」
真姫「……植物だらけね」
以下略
17
:
◆xRREEXOFwkIJ
[saga]
2015/02/08(日) 11:31:50.61 ID:kXT319Vb0
にこ「……ねえ、そのベルト、私に頂戴よ」
真姫「え?」
以下略
18
:
◆xRREEXOFwkIJ
[saga]
2015/02/08(日) 11:35:30.51 ID:kXT319Vb0
真姫「ごめんね、にこちゃん」
真姫「私、にこちゃんの気持ち、ちゃんと考えてなかった」
真姫「でもね、にこちゃんと私、どっちが運動神経がいいの?」
以下略
19
:
◆xRREEXOFwkIJ
[saga]
2015/02/08(日) 11:38:24.20 ID:kXT319Vb0
‐2階通路‐
(…私の部屋やママの部屋に気配はしないけど)
真姫「ママーいるー?」
以下略
20
:
◆xRREEXOFwkIJ
[saga]
2015/02/08(日) 11:41:02.62 ID:kXT319Vb0
寝室にいたのは怪物だった。
シーサーの様な顔をした、巨大な爪と緑の陶器の様な皮膚をした怪物
怪物の感情など想像もできないが、この怪物が真姫とにこに危険を与えるのは間違いない
以下略
21
:
◆xRREEXOFwkIJ
[saga]
2015/02/08(日) 11:42:34.86 ID:kXT319Vb0
真姫「ハァ!」
だが、真姫の放った渾身の一撃は怪物の頑強な皮膚を貫くことは出来なかった
真姫「なっ!?」
以下略
22
:
◆xRREEXOFwkIJ
[saga]
2015/02/08(日) 11:45:24.82 ID:kXT319Vb0
真姫「きゃあああ!!」
3、4メートルはある高さから投げ飛ばされた衝撃は、鎧に身を守られていたとしても満身創痍の真姫の闘志にトドメを刺すのには充分な物であった
真姫「……あっ、ああ」
以下略
23
:
◆xRREEXOFwkIJ
[saga]
2015/02/08(日) 11:47:18.20 ID:kXT319Vb0
あの怪物は私にとどめを刺そうとしているのだろう
だがそうはいくものか
両手に力を込め、槍を支えに体を起こし、怪物を睨む
以下略
24
:
◆xRREEXOFwkIJ
[saga]
2015/02/08(日) 11:48:02.52 ID:kXT319Vb0
(良かった…約束……守れた………)
糸が切れた人形のように脱力した真姫は、芝生の上に横たわる
閉じていく視界にこちらに走り寄るにこが映る
以下略
25
:
◆xRREEXOFwkIJ
[saga]
2015/02/08(日) 11:48:36.91 ID:kXT319Vb0
第1話 完
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