過去ログ - 真姫「変身」 ―Come on! バナナ・アームズ!―
1- 20
38: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:41:01.23 ID:VoHyP7ZH0
真姫はソファの上で目を覚ました。

あれは悪い夢だったのかとでも思おうとしたが、自分を心配してかけられた声でアレが現実を実感してしまう。

にこ「あっ、真姫ちゃんやっと起きたのね」
以下略



39: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:41:42.37 ID:VoHyP7ZH0
真姫「……ねえ、私ってどのくらい寝てたの?」

にこ「丸1日は寝てたわ」

にこ「ごめんなさい……私が何もできなかったせいで……」
以下略



40: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:42:35.14 ID:VoHyP7ZH0

にこ「そんな事よりも、体の調子ってどうなの?」

真姫「そんな事……少し痛みは残ってるけど大丈夫よ」

以下略



41: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:43:03.01 ID:VoHyP7ZH0
にこ「え、何でも無いわよ」

彼女の表情と声色は動揺を隠せていない。

真姫「何か隠してるでしょ?」
以下略



42: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:43:32.61 ID:VoHyP7ZH0
……………

…………

………
以下略



43: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:44:00.60 ID:VoHyP7ZH0
にこ「ここよ」

真姫「へえ、にこちゃんこういうアパートに住んでたのね」

にこ「そんなのはどうでもいいでしょ!」
以下略



44: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:44:30.39 ID:VoHyP7ZH0
真姫「……大丈夫?ここで待ってた方が」

にこ「大丈夫よ、乙女に二言は無いわ」

いつもは頼もしく見える彼女の啖呵が今はいつになく心細く見えた。
以下略



45: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:45:28.77 ID:VoHyP7ZH0
にこへ
あなたは無事でしょうか
にこが家に帰ってきた時を考えてこの手紙を残しておきます
ママは皆一緒にユグドラシルという団体の保護を受けています
この手紙を読んでいるという事はにこは保護を受けられていないという事でしょう
以下略



46: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:47:13.57 ID:VoHyP7ZH0
真姫「ユグドラシル……」

真姫(私、この名前聞いたことがあるのよね)

真姫(製薬企業だったと思うけど……こんな活動してるみたいだし国絡みの団体なのかしら?)
以下略



47: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:47:55.63 ID:VoHyP7ZH0
真姫「……っと、出てきたわいいけどパトロールが今どこにいるかなんてわからないのよね」

周りを見てもあの植物だらけで、誰かがいる様子はない。

植物を見れば見る程、それが自分の知らない世界の物が突然音ノ木坂の街を覆ったのが不思議に思える。
以下略



78Res/54.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice