過去ログ - 真姫「変身」 ―Come on! バナナ・アームズ!―
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41: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:43:03.01 ID:VoHyP7ZH0
にこ「え、何でも無いわよ」

彼女の表情と声色は動揺を隠せていない。

真姫「何か隠してるでしょ?」
以下略



42: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:43:32.61 ID:VoHyP7ZH0
……………

…………

………
以下略



43: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:44:00.60 ID:VoHyP7ZH0
にこ「ここよ」

真姫「へえ、にこちゃんこういうアパートに住んでたのね」

にこ「そんなのはどうでもいいでしょ!」
以下略



44: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:44:30.39 ID:VoHyP7ZH0
真姫「……大丈夫?ここで待ってた方が」

にこ「大丈夫よ、乙女に二言は無いわ」

いつもは頼もしく見える彼女の啖呵が今はいつになく心細く見えた。
以下略



45: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:45:28.77 ID:VoHyP7ZH0
にこへ
あなたは無事でしょうか
にこが家に帰ってきた時を考えてこの手紙を残しておきます
ママは皆一緒にユグドラシルという団体の保護を受けています
この手紙を読んでいるという事はにこは保護を受けられていないという事でしょう
以下略



46: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:47:13.57 ID:VoHyP7ZH0
真姫「ユグドラシル……」

真姫(私、この名前聞いたことがあるのよね)

真姫(製薬企業だったと思うけど……こんな活動してるみたいだし国絡みの団体なのかしら?)
以下略



47: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:47:55.63 ID:VoHyP7ZH0
真姫「……っと、出てきたわいいけどパトロールが今どこにいるかなんてわからないのよね」

周りを見てもあの植物だらけで、誰かがいる様子はない。

植物を見れば見る程、それが自分の知らない世界の物が突然音ノ木坂の街を覆ったのが不思議に思える。
以下略



48: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:49:10.47 ID:VoHyP7ZH0
……………

…………

……
以下略



49: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:49:55.29 ID:VoHyP7ZH0
真姫「のぞ、きゃあ!」

首を狙い飛んできた手刀を間一髪でかわす。

態勢を整えた真姫の視界に映ったのは、中華風の甲冑をつけ、胸に葡萄の装飾を着けた緑の銃士だった。
以下略



50: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:50:47.80 ID:VoHyP7ZH0
バナナの鎧は真姫の頭を覆い、希の放つ弾丸を弾きながら変形していく。

続いて放たれる弾丸も槍で弾きながら一気に距離を詰め槍を振るう。

だがその攻撃は希に最少の動きで避けられてしまう。
以下略



51: ◆xRREEXOFwkIJ[sagesaga]
2015/02/15(日) 07:51:25.15 ID:VoHyP7ZH0
― ROCK ON ―

シャキイン
―ハィィィ! キウイ・アームズ!―

以下略



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