過去ログ - 【うみねこ】salvation of the golden witch
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109:名無しNIPPER[saga]
2015/04/03(金) 20:30:28.56 ID:8xj7O9tW0
“quadrillion”

“Q”“i”“l”“i”“a”“n”の6文字を抜く。

“*u*dr**l*o*”
以下略



110:名無しNIPPER[saga]
2015/04/03(金) 20:32:17.41 ID:8xj7O9tW0
梯子から降りて私はお父様に尋ねた。

「どうしてこの様な仕掛けを?」

「それを説明するには、ここはちと冷える」
以下略



111:名無しNIPPER[saga]
2015/04/03(金) 20:32:50.83 ID:8xj7O9tW0
地下通路をお父様と進む。
途中、道が二手に分かれている場所で「もう一方の道は?」と尋ねると、
お父様は「先程話した地下基地に向かう」と短く答えた。
目を瞑って広がっている暗がりへ頭を下げる。
私はお父様の後を追った。
以下略



112:名無しNIPPER[saga]
2015/04/03(金) 20:34:55.51 ID:8xj7O9tW0
お父様が自分の指から金の指輪を外し私に差し出す。

「黄金と家督を、この島ごと理御に譲る事にする。
本日より当主はそなただ」

以下略



113:名無しNIPPER[saga]
2015/04/03(金) 20:43:26.66 ID:8xj7O9tW0
「大体、どうしてそんなに渋るのですかお父様?」

するとお父様は、苦虫を噛み潰したような顔をして渋る訳を言い始めた。

「…大戦中、この島は軍の施設だったと先程言ったな?」
以下略



114:名無しNIPPER[saga]
2015/04/03(金) 20:53:41.34 ID:8xj7O9tW0
「さて、紗代よ。この秘密を知るのは実の所、儂とおぬしだけだ。
源次も南條も熊沢もこの爆薬の事は知らん」

当たり前だ、言える訳がない。正気の沙汰ではないし。
幾ら理解のある御三人にも限度ってものはあるだろう…。
以下略



115:名無しNIPPER[sage]
2015/04/04(土) 07:35:06.29 ID:mS7432jNo
愛があるねえ


しかし、なんだこの萌え金蔵w


116:名無しNIPPER[saga]
2015/04/04(土) 16:12:17.11 ID:wZrDakyK0
天草は、縁寿が碑文について考えを述べて以降何も言わないので、
福音の家から車を出すに出せずにいた。

どうすっかなあ。お嬢は何かを考えてるのかずっと黙ってるし…。
正直気まずい。
以下略



117:名無しNIPPER[saga]
2015/04/04(土) 16:18:39.73 ID:wZrDakyK0
ベアトがカケラから顔を離して言う。

「そうだ。人の身である縁寿にはこの時点では真実には至れぬ。
だが、ここまで旅をしてくれたからこそ、カケラを開放することが出来た。
一つのカケラが解放されれば、連鎖的に様々なカケラが解放される。
以下略



118:名無しNIPPER[saga]
2015/04/04(土) 18:52:25.68 ID:wZrDakyK0
紗音は変わった。
それも良い方向に。

父さんと島に来た時、僕はそう思った。
本人にそう言って見た所、
以下略



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