過去ログ - 【うみねこ】salvation of the golden witch
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23:名無しNIPPER
2015/02/09(月) 16:25:58.40 ID:pbLQ6DBS0
「はぁい!アンタ達がまた面白い事してるって聞いて、来たわよん♪」

カケラを覗いているバトラとベアトの背後に黄金の嵐と共にエヴァが現れた。

「はぁ。この優しい笑顔の絵羽伯母さんに引き換えお前は…」

「こやつの笑顔は正に「邪悪」よのぅ…」

現れたエヴァとカケラを見比べ、バトラとベアトは2人して溜め息をつく。


「ちょっと!人の顔見るなりそれは酷いんじゃないの!?
私は「純粋」なの!分かる?「じゅ・ん・す・い」!!」

「無垢な赤子の悪意なき非道こそ真の悪と言えるよな」

「そう言う意味では確かに純粋よのwwwwww」

「ヘソでも噛んで死んじゃ「「えば〜!?」」…って人のセリフ取らないでよ!!」

エヴァのセリフを取ってケラケラと笑うベアトと頬を膨らませて地団太を踏むエヴァ。
エヴァはしばらく憤っていたが、やがて本題に入った。

「で、今は何をしてるのよ?」

「猫箱を開ける準備、だな」

「ふーん…。今どの辺?」

「縁寿が伯母さんに事故当日の行動について尋ねた所だ」

ベアトがカケラをエヴァに差し出して聞いた。

「丁度良い。エヴァよ。この絵羽は本当に記憶を失っていると思うか?」

エヴァはカケラを覗き絵羽を観察する。

「んー。事故の衝撃とか、精神的な負担とかで記憶がなくなっちゃうってのはよくある事なんじゃないの?
案外、ホントに忘れてるだけなのに、「真実を黙ってるんだー!」って世間が穿って見てるだけなのかもねぇ。
って私はもうアイツとは違う存在なんだから、当てになんかならないわよ!?」

念を押すエヴァを見てケラケラと笑うベアト。エヴァはそんなベアトを尻目にバトラの方を向いた。


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