15:名無しNIPPER
2015/02/08(日) 22:37:43.47 ID:UY4EHVxJ0
翌日、大騒ぎを知った変人は、この出来事が「ソレ」のせいだと思った、特に根拠はない、変人ならではのカンだ。
一方、偉い人たちも大慌てだった前例がないことが立て続けに起こって、みんな疲れていた。そんな中偉い人のところに変人が来た、「ソレ」を持って。
「昨日の大騒ぎは恐らく私が原因です。」
「恐らく、とは?」
「こちらの機会は一定のかんかくで回り続けます、そして、この棒が6を指すと世界が暗くなってしまうのです」
別に実践したわけではなかったが、自分でも不思議なくらいすらすらと言葉がでてきて、偉い人に説明を続けた。
そして、すべての説明と、暗くしてしまった謝罪を聞いた偉い人は言いました。「それは素晴らしいものを発明したな」
思っていたこととまったく違うセリフに変人は驚きましたが、それ以上にどこか安心していました、怒られなくてよかった、と。
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