過去ログ - 【艦これ】提督として頑張る【女提督】
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949: ◆SueEXcDWTY[saga]
2015/02/28(土) 01:17:23.18 ID:VfOF2sqt0
大和「これで上がりですね」

 食堂。秋月と二人で時間を潰していると、なんやかんやで全員が集結。
 いつかのようにテーブルゲームをいつの間にかしていた。

天龍「くっそー……」

春雨「天龍さん表情に出すぎですよ」

秋月「そうですよ。なんか、見ているだけで手札がわかります」

霧絵「ふふ、そうね。私はそんなことないけれど」

全員『司令(司令官)(提督)ももろバレです(だ)』

霧絵「なんだと……!」

 なんてふざけつつ昼食を食べ、だらだらと。
 楽しい時間はあっという間に過ぎていき、

秋月「そろそろ時間ですよ、司令」

 ついに建造終了の時間となった。

大和「提督♥ はぁ……提督」スリスリ

霧絵「あの、大和……そろそろ離れないと。あと太もも触るのは――」

春雨「大和さんどうしたんでしょうか?」

天龍「いつものことだろ。――よし、交代だ。崩したら次のシャッフルは春雨な」

春雨「うう、緊張します……」

 腕に抱きつき、甘い吐息をもらし頬ずりする大和。強張った顔で、背筋をぴんと立たせる霧絵。
 そんな二人を見つつトランプタワーを建てている春雨と天龍。
 秋月は深く嘆息し、半ば強引に霧絵の手を取った。

秋月「いきますよ、司令」

大和「あ、提督!」

霧絵「え? ええ。すぐ戻ってくるから、大和」

秋月「なんでちょっと残念そうなんですか」ジトッ

霧絵「き、気のせいよ」

 表情をキリッとさせ、彼女は言った。若干前かがみになりつつ歩いて。

霧絵「身体は正直で……」

秋月「……司令」 

 秋月から憐れみの視線で見られたことが、ちょっとショックだった。


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