過去ログ - 【艦これ】提督として頑張る【女提督】
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◆SueEXcDWTY
[saga]
2015/02/28(土) 02:53:11.37 ID:VfOF2sqt0
食堂。豪華なパーティー料理を前に、集まった面々は一人の艦娘へと注目を向ける。
霧絵「――ということで、新しく艦隊に加わった……」
大鳳「大鳳です。みんな、よろしくね」
ニッコリと笑う大鳳。皆は律儀に返事をしてから、ざわざわと話しはじめる。
天龍「大鳳――っていうと、空母か」
春雨「ついにこの艦隊も索敵に革命が」
大和「あ、そうですよね。すごく楽になりそうです」
秋月「今まで目視でしたらからね。索敵機の開発もできませんでしたし……」
霧絵「レーダなんてものもないし、通信機一つだけ」
大鳳以外全員((この艦隊今までよく大丈夫だったなぁ……))
大鳳「あの、みんな?」
突然遠い目をする一同に、大鳳は戸惑う様子を見せる。
大和「なんでもないですよ、大鳳さん」
秋月「はい、気にしないでください」
春雨「それよりも――」
天龍「期待してるぜ! さぁ飲め飲め!」
席を立つと大鳳に近づき、天龍は肩を組む。
それから横にならんで座り、コップに入れた酒を勧める。
春雨「これとか美味しそうですよ、はい」
大鳳「あ、ありがとう。なんか、申し訳ないわね」
大和「今日の主役は大鳳さんですよ?」
秋月「はい。ですからどんどん食べて、呑んでください」
あっという間に大鳳を取り囲み、宴がはじまる。
霧絵(今回も問題なさそうね)
大鳳が溶け込むかも心配なさそうだ。霧絵は少し離れたところから眺め、頷く。
それからなんとなくローストビーフを一切れ皿に乗せる。そして一口。
霧絵「な、なにこれ」
春雨「ふぁ……!」
秋月「んっ!?」
天龍「うまっ!?」
大鳳「あ、おいしい」
材料、献立、量。普段の制約から開放された大和の料理はすさまじいレベルであった。
大鳳の歓迎会は特に問題もなく終了。片付けを終えると、皆自室へと戻った。
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