過去ログ - チノ「あんこ、皆さん…覚悟してください」【ごちうさ×すずマギ】【安価】
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6: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2015/02/09(月) 12:00:48.42 ID:w0zecni/0
??「そうなんだぁ。仔供を産んでから、そのウサギさんの元気が無くなっちゃったんだ」

チノ「はい。」

??「それなのにキミのお姉さんも、そのお友達も、その仔ウサギたちにかまけてばかり、ウサギさんのパパもママの事は御構い無しで……ひどいねぇ」


気付けばチノは見ず知らずの少女に全てを話していた。

それは日々溜まっていた鬱憤のせいだったのか、少女の持つ不思議な雰囲気のせいだったのかはチノ本人にもわからなかった。


チノ「と言ってもこんな話……信じませんよね?」

ティッピー「………」

??「ううん。信じるよ?」

チノ「え?」

??「だって、この世界には奇跡も魔法もあるんだから」

??「私も以前ね……大切な人に捨てられて……そしてその人も私たちを捨てて選んだ相手に殺されちゃったんだ。」

??「だから私は復讐を願った。そして魔法少女になったんだ」


そう言った直後、少女は薄い紫色の光に包まる。

そして光が消えた時、少女の服装は光に包まれる前とは全く別の物に変わっていた。


チノ「!?」

??「どう?」

チノ「……貴女は……一体……なんなんですか?」

??「ん?さっき言ったでしょ?魔法少女だって。」

??「その証拠に……」


彼女はティッピーの頭へ、そっと手をかざした。

そして彼女の手の平に魔方陣のような物が一瞬現われたと思った瞬間………。


ティッピー「チノ?どうしたんじゃ?」

チノ「………!?」

チノ「おじいちゃん!?おじいちゃん!?なんですか!?」

ティッピー「何を言っておる?わしはわしじゃよ?」

チノ「……本当にっ……私が……うっ……わかるぅ……んですね?」

ティッピー「ぬあ。チ、チノ?一体なにを泣いておるんじゃ?」

チノ「うわああん。おじいちゃんっおじいちゃぁぁぁん」


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