過去ログ - 戒斗「赤と青の?」一夏「ヒッサーツ!マキシマムドライブ!」
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134: ◆n.O102o4Y2[saga]
2015/02/27(金) 08:29:27.79 ID:6Z5PQ05eo
<朽ちかけた診療所前>

 ――ナスカ・ドーパントとウェザー・ドーパントが激突していた。

ラウラ(有利なのは、井坂深紅郎が変身した怪人だ)

ラウラ(嵐、雷雨、吹雪……。天候を操る能力を有しているのだろう。多彩な戦術を用いて霧彦を追いつめている)

ラウラ(霧彦は……。長剣を主武器にしたファイターなのだろう。井坂深紅郎の絡め手に対抗できず、一方的にやられている)

井坂「霧彦君。ナスカには固有能力の《超高速》があるはずですね。使わないんですか?」

霧彦「くっ……」

井坂「分かっていますよ、ふふ。使わないのではなく、使えないのでしょう? ……そのメモリ、あなたに適合していませんね。身体に激痛が走っているのでしょう?」

 ――雷雲が霧彦を拘束する。

 ――幾条もの雷撃が霧彦を打った。

 ――霧彦は悲鳴を上げて倒れ伏す。

井坂「ふむ」

井坂「ナスカメモリの神秘の力には興味があります、見逃してあげましょう。もしもあなたにその気があるのなら、今度はドライバーを使わずにメモリの直刺しをしなさい」

井坂「そうすれば、勝負になるかもしれませんよ?」

 ――井坂は『生体コネクタ設置手術器』を霧彦の目の前に置くと、悠々と姿を消した。


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