過去ログ - 戒斗「赤と青の?」一夏「ヒッサーツ!マキシマムドライブ!」
1- 20
35: ◆n.O102o4Y2[saga]
2015/02/17(火) 16:24:02.74 ID:p1njQBDjo
<IS学園・職員寮・千冬の部屋>

 ――千冬の部屋の半分を、『研究機材』が占領していた。

束「うあああああああああああああああああああっ!!」

束「何なの!? 何なんなの!? 天才なの? それともバカなの? 奇跡なの? ミラクルなの? 魔法の呪文はリリカルなの!?」

ルパン「意外と余裕あるのかい?」

束「ぽんぽこたぬきさん!」

ルパン「……」

ルパン「ああ、壊れたのか……」

ルパン「ISの方から先に取り掛かったらどうだ?」

束「《紅椿》はコアがなくなっちゃったし、《白式》はこの前の無茶がたたって修復中!」

束「箒ちゃんにどうしても先にって頼まれた《ブルー・ティアーズ》は一週間前に終わらせたし、ちーちゃんに頼まれた学園の訓練機と1年の子達の専用機はついさっき終わらせた!」

ルパン「ふむ」

束「だから、あとはこれだけなの!」

ルパン「ふむ」

ルパン「こういう言い方をしては何だが……。諦めてもいいのではないか?」

束「だめだよ!」

ルパン「何故だい?」

束「だってお父様だよ!? 絶対にスタンドアローンのバックアップを残してるよ! ……そのお父様はきっと、どうして自分が自壊の道を選んだか知らないお父様だよ」

束「きっと、恐ろしい敵になる……」

束「その時に、いっくんには絶対にこの力が必要になるはずだよ!」

束「来るべき日のために、仮面ライダーが守りたいものを守り抜くための手段を用意する!」

束「これは……。私ができる、贖罪だもん……」

ルパン「なるほど」

ルパン「それは――いずれ誇りに通じる、よき考えだ」

ルパン(……)

ルパン(くくく)

ルパン(そうだ。諦めず、挑戦してくれたまえ)

ルパン(このルパンの計画を成就させるために!)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
278Res/238.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice