過去ログ - 戒斗「赤と青の?」一夏「ヒッサーツ!マキシマムドライブ!」
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70: ◆n.O102o4Y2[saga]
2015/02/17(火) 17:03:07.20 ID:p1njQBDjo
ルパン「が!」

ルパン「例外は常に存在する……」

 ――黄金のミニカーが、くるくると回転する。

ルパン「そう!」

ルパン「このルパンこそ、五十年前から生き延び続けた怪人だ!」

ルパン「仮面ライダーを盗むという意思を力に変えて、今日まで存在し続けた!!」

ルパン「戦極凌馬の粛清から逃げきった!!」

ルパン「ハハ! ハハハハハハハハハッ!」

ルパン「泊進ノ介が仮面ライダーバロンにドライブドライバーを託した瞬間から、このルパンの計画はスタートしていた!」

ルパン「ドライブドライバーを復活させるためには怪人という強靭な魂が必要だ!」

ルパン「いずれバロンがドライブになる時には……このルパンの『魂』を『ドライブドライバー』にインストールするよう提案するつもりだった」

ルパン「恩人の提案なら断るまい。特に、あの仮面ライダーバロンなら、な」

ルパン「そのために恩を売っておいたのだよ」

 ――黄金のミニカーは、バク宙を決める。

ルパン「織斑一夏という『怪人』と、ゾルーク東条という『怪人』が『融合』することで『仮面ライダードライブ』が再誕し……」

ルパン「このルパンは、仮面ライダーになる」

ルパン「芸術的な盗みが完成する……」

ルパン「それがこのルパンの計画だ!」

ルパン「いや。だった……」

ルパン「フフッ」

 ――ルパンは、『黄色のふうとくん』を前に押し出す。

ルパン「仮面ライダーバロンには、よりふさわしい『相棒』がいるようだ」

 ――束と千冬とセシリアの視線が、淡く輝く『黄色のふうとくん』に注がれていた。

束「ちょっと待って」

ルパン「何だね?」

束「もう試したよ」

ルパン「は……?」


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