3:名無しNIPPER
2015/02/11(水) 14:58:53.48 ID:jBjEyUcpO
蛍光灯だけが暗闇を照らすなか、私は壁に寄り添い、ただ俯いてました。
ガチャッと音がして、誰かが事務所から出てきます。
そして、もう一人、私の横で壁に背をもたらせました。
隣を見ると、それは美希でした。
美希の顔は髪で隠れていて、悔しそうな口元だけが浮かんでいました。
「ーーミキは諦めてないからね 」
静寂した暗闇の中、その一言だけが響き渡りました。
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