過去ログ - 【オリジナル】非可逆性恋愛一方通行
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6:名無しNIPPER[saga]
2015/02/11(水) 20:44:40.91 ID:mwzO5lBk0
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「ほれで、おはなひとはなんでひょう」

以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2015/02/11(水) 22:12:49.79 ID:mwzO5lBk0
ごくん、と口の中のパフェを呑み込んで、長いスプーンで私のことを差しながら言葉を返してきた。

「大丈夫です。私は大概のことは信じますよ。サンタとか」

「あ、そうなの」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/02/11(水) 22:20:53.49 ID:mwzO5lBk0
「まずは言ってみたらどうでふ?」

喋り終わる前にまた一口頬張った。嬉しそうな顔してる。確かにこのまま引きずっていても仕方ない。私は意を決して言った。

「あの、悠希さん」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/02/11(水) 22:30:12.29 ID:mwzO5lBk0
数秒の沈黙が永遠に感じた。
思い切って顔を上げると、悠希は頬杖をつきながら考え込んでいる様子だった。
私が本当のことを言ってるのか、それとも頭が残念な子なのか……。多分、後者。
しばらくして、悠希が口を開く。

以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2015/02/11(水) 22:36:42.28 ID:mwzO5lBk0
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「へっ?」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2015/02/11(水) 22:46:41.51 ID:mwzO5lBk0
「今日悠希どうしたの? なんか席もないんだけど」

「……ん?」

「いや、んーじゃなくて……彼氏のあんたには多分連絡来てるんじゃないの?」
以下略



12:名無しNIPPER
2015/02/11(水) 22:52:49.61 ID:mwzO5lBk0
「知らんて。このクラスにはいないだろ、そんな人」

急に冷えた汗が全身から噴き出す。涼の様子を見てもふざけている様子は無い。

「彼氏って言われても……俺は瑞希としかーー」
以下略



13:名無しNIPPER
2015/02/11(水) 22:56:57.75 ID:mwzO5lBk0
い、いやいやいや。そんな夢物語な。アホらし。たまたまっしょ。
いろんな言葉で不安を押し込め、私の家の向かい前にある悠希の家に着いた。
インターホンを鳴らす。無機質な機械音がさらにイライラを募らせる。

『はい』
以下略



14:名無しNIPPER
2015/02/11(水) 23:02:12.92 ID:mwzO5lBk0
「そんなっ……変な冗談やめてくださいよっ!」

『そちらこそ、迷惑ですのでどうかお取り引きを』

「変だよこんなの! 悠希はいるんでしょ!? ねえ! ねえ!」
以下略



15:名無しNIPPER[sage]
2015/02/16(月) 04:22:34.19 ID:5fJQsBD4o
期待


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