過去ログ - 社長が首を括ったあとの話
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14:名無しNIPPER[sage]
2015/02/12(木) 01:03:00.12 ID:Pk6xABjY0
惨めな帰り道で閃いたことは目の間にある家に入ろう、ということだった。
電気のついていないその家は明るい月夜の中で逆に浮いていた。
家人は留守だろう、これならいけるだろう、そう思った。

俺はその家に入らなければいけない、そうすればなんとかなる、義務感のようなものに駆られていた。



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