過去ログ - 榛名「艦プラビルドファイターズ・ブレイヴ」
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135:≫1[saga]
2015/02/21(土) 21:17:04.90 ID:v2ZWpd4d0
榛名「あれ、皆さん… 今日は土曜日ですよ?」

初風「アンタに用があって来たのよ。この後ちゃんと帰るわ。」

榛名「用、ですか?」

青葉「おやおや皆さん雁首揃えて…」

清霜「アンタはどっか行ってて。話しがややこしくなるから。」

青葉「ひどっ!?」

古鷹「まぁまぁ… 私達は夕飯の買い物でも行きましょ、青葉。」

衣笠「余計な事に首突っ込むとロクな目に合わないぞ〜。大人しく退散しようよ。」

舞風「そうだそうだ!出て行けー!」

青葉「仕方ありません… では、青葉達は買い物行ってきます!」

曙「さて、これで邪魔は居なくなったわ。」

榛名「人払いをする程の事なのでしょうか…」

朝潮「あの3人は厄介ですから、色んな意味で。」

如月「でもこれで、ゆっくり話が出来るわ。」

榛名「話とは一体…」

秋月「榛名さん。貴女のビルダーとしての腕を見込んで頼みがあります。」

野分「私達と一緒に、艦プラバトル選手権に出場してください。」

榛名「えっ…?」

初風「何もファイターをやれとは言わないわ。アンタのビルダーとしての腕を貸して欲しいの。」

榛名「榛名の… でも、榛名は戦いたく…」

曙「はぁ… アンタねぇ、それしか言え無いの?戦う事から逃げて、逃げ続けて、バカじゃないの!」

朝潮「貴女は覚悟をして、このお店を残したいって思って継いだのでは無いのですか?」

野分「貴女には失望しました、闘う覚悟も無いのに店を継いだんですか?それとも貴女の覚悟はその程度だったのですか?

どちらにしろこのままではその店はおしまいですよ。」

曙「お母さんが言っていたわ。模型店なんてのは余裕があるところしか出来無い、でもアンタは3人も店員を抱え込んでる。今の不景気、このままだと赤字が出て潰れるわよ。」

秋月「貴女のワガママで店を潰したくはないでしょう?」

榛名「ワガママ…」

榛名(そうだ… 結局『戦いたくない』って言葉すらも、私のワガママ… それで家出までして、ずっと逃げて…)

野分「確か貴女には姉妹が居たはず、もしも彼女が戻って来た時にお店が残っていたらきっと彼女は喜んでくれるわ。」

初風「ウチの化物じみた強さの姉さんも最初はアンタのように作るのが好きだけどバトルが大嫌いだった。 でも数々の出会いのお陰で今じゃ世界大会優勝チームのリーダーとして自信をつけた。」

榛名「皆さんのお姉さん…」

曙「逃げるのを止めて、強くなろうともがいて、仲間の手を借りて、前よりずっと強くなったのよ。

そしてアンタは姉さんと似てる。ならきっと、私達の姉さんみたいになれる。」

舞風「だから私達と姉さんのように大会に出てくれませんか?」

榛名「お姉さんの様に… でも、榛名に出来るかどうか…」

曙「情けないわね… この店を守るって決めたんでしょ?」

初風「やるならやる、やらないならやらない。さっさと決めなさい。」

秋月「戦うのならば、私が、私達が助力します。」

野分「貴女が選びなさい。私達は貴女の決定に従います。」





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