過去ログ - 榛名「艦プラビルドファイターズ・ブレイヴ」
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2015/03/29(日) 14:33:08.41 ID:iZbPYona0
榛名「直接、話したいです。」
大鯨「わかりました。出てきて、瑞鳳。」
瑞鳳「貴女が、榛名さんですね? 初風ちゃん達の姉、瑞鳳です。」
榛名「貴女が… でも東京に住んでいる筈では…」
瑞鳳「少しだけ仙台に来る用があったので寄らせて頂きました。」
天城「世界チャンピオン、チーム・エンガノのリーダー…」
瑞鳳「それで、この子達をどうやって連れて来たのかですね?」
榛名「はい。特攻したと言うのならもう生きては…」
瑞鳳「少し長い話になりますが、それでも構わないのであれば。」
榛名「構いません。」
瑞鳳「わかりました。
私は、この子達に出会う前から艦娘と言う存在を知っていました。」
天城「どうして…」
瑞鳳「チーム・エンガノ所属ファイターの一人、飛龍さん。私は飛龍さんと昨年の4月の中旬に出会い、共に戦うことになりました。」
天城「飛龍って…」
瑞鳳「ご推察通り、『航空母艦・飛龍』の魂を埋め込まれた艦娘の一人です。その事を知ったのは7月の上旬ですけど。
彼女はある作戦に従事している所で偶然この世界へ転移し、私と出会ってエンガノの店員として暮らし始めました。」
榛名「偶然… では、初風さん達も…」
瑞鳳「違います。7月の下旬の話ですが、恥ずかしい話ですが不注意でマンホールに落ちてしまいました。」
天城「ま、マンホール!?」
瑞鳳「そこは次元の穴が繋がっていて、気が付いたら私はこの子達の元の世界へと転移してしまう事に…」
榛名「む、無茶苦茶過ぎです…」
瑞鳳「そして倒れていた所を野分ちゃんに発見されて話をし、世界について知る事になったのです。
転移してから3日、その日初風ちゃんと野分ちゃん、朝潮ちゃんと秋月ちゃんに特攻命令が下され出撃しました。」
天城「そんな… でも…」
瑞鳳「その時私はせっかく仲良くなれたのに、自分より幼い子が死ななければならないのかと理不尽に嘆きました。
でも、そこに私の仲間が現れ助けてくれました。」
榛名「仲間… その人も艦娘ですか?」
瑞鳳「違います。でもその仲間は転移する術を持ち、異次元へと消えた私を探しに来てくれました。
そしてそのまま4人の特攻を止め、私自身も戦闘に加わり深海棲艦をこの手で…」
天城「なんて無茶苦茶な…」
瑞鳳「そして4人は特攻せずに終わりましたが、今後新たな命令が下され無いとも限らない…
なので帰りの転移の際に本人達の意思を聞き入れ、私が保護しお母さんに預けました。これが初風ちゃん達との出会いです。」
榛名「じゃあ舞風さんや如月さんは…」
瑞鳳「少しだけ経緯は異なりますが、大体は同じ事情です。」
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