過去ログ - 榛名「艦プラビルドファイターズ・ブレイヴ」
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78:≫1[saga]
2015/02/15(日) 21:17:30.05 ID:fSTc5YeW0
榛名「それで、お話と言うのは…」

初風「実はアンタの親戚らしき人物から連絡があってね。」

榛名「親戚ですか?」

初風「そう。で、内容が『榛名の家には自分達に対する借金がある。即時に返済しない場合弁護士の用意もある。』だそうよ。」

榛名「待ってください。そんな借用書なんてどこにも…」

初風「ええ。渡された資料にもそんなものは無かったしでっちあげってのも解るわ。でも、向こう側で書類が偽造された場合厄介な事になるのは間違い無い。」

榛名「その、借金の額ってわかりますか?」

朝潮「6000万。それが向こうの要求している額です。」

榛名「そんな… 相続したお金じゃ全く足りない、この家売っても足りるかどうか…」

初風「大丈夫よ。どうせ偽造されたものだし、最悪法廷で争えば良い。それに上手くやれば詐欺罪で立証できて民事じゃなくて刑事裁判にも出せるわ。」

榛名「でもどうして…」

朝潮「テレビとかで、こう言う人の死を食い物にして、心に傷を負った人からもお金を毟り取って行こうとする連中が居ると見たことが…」

舞風「と言うか、一般家庭がそんな大金を貸せると思ってるのかねぇ…」

青葉「でも腕の良い弁護士さえ雇ってしまえばどうとでもなっちゃいますよね。後裁判官にお金握らせたり。」

初風「アンタが言うとシャレにならないわ… ともかく、そう言う連中からの接近には気を付けるように、と何かあったら連絡するようにってお母さんからの伝言。」

榛名「わかりました…」

初風「じゃ、私達はそろそろ行くわ。」

朝潮「では、お邪魔しました。」

舞風「お茶、ご馳走様でした。」



榛名「どうしよう… 何かあったら…」

青葉「大丈夫ですよ!この青葉が居る限り、そう言う連中の好き勝手にはさせませんから!」

榛名「ありがとうございます… 青葉さん…」




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