過去ログ - 榛名「艦プラビルドファイターズ・ブレイヴ」
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841:≫1[saga]
2015/05/20(水) 00:38:26.44 ID:KBUqLp3t0
酷いミスだ…

訂正

榛名「ではアポリアさん、夜警の方お願いします。」

アポリア「わかっている。もし深海棲艦がこちらに向かってきたのを確認した場合、バンシィ・ノルンに通信を入れれば良いのだろう?」

榛名「はい。私も警戒してバンシィのコックピットで寝るので。」

アポリア「何故だ?バンシィ・ノルンに乗っている所で接近を感知出来る訳ではあるまい。」

榛名「バンシィのサイコフレームは敵意を感じ取る事が出来、それは深海棲艦に対しても有効である事が判明しているので。」

アポリア「サイコフレ−ム、か。まるでモーメントに似ている。」

榛名「『モーメント』?」

アポリア「私が本来居た世界にあるエネルギー機関だ。人間の感情に反応してエネルギーを生み出す事が出来る。だが、それが原因で人類は滅んだ。」

榛名「え…?」

アポリア「あの世界では『デュエルモンスターズ』と言うカードが流行、いや『デュエルモンスターズ』こそがモーメントのエネルギー源だった。

そしてシンクロ召喚と呼ばれるモンスターの召喚方法が滅びの一端となった。」

榛名「滅びの一端…?」

アポリア「デュエルモンスターズによって熱狂、繁栄するまでは良かった。だが人々の欲望や悪しき心にモーメントが反応し、ついにモーメントが逆回転を引き起こしたのだ。

世界中で形成されていたモーメントのネットワークは『人類を滅ぼす』と言う結論に達し人類に牙を向き戦争が起こった。戦争は長年続いたが最終的にネットワークは地球を守るため『人類との対消滅』を選択しモーメントが全て自爆、世界は崩壊し生き残った人類は4人だけとなってしまった。」

榛名「そんな…」

アポリア「そして私は人類最後の生き残り『Z-ONE』によって3つに体を分けられ、破滅の未来を変える為に過去に送り込まれた。しかし私はそこである男達と戦い敗れた。

しかし私は破滅の未来を変える為に再びその男達と対峙するがまたも敗れてしまった。」

榛名「未来を変えようとして、それで倒されてしまうなんて…」

アポリア「だがそれで気付けたのだ、私達はやり方を間違えていた事に。破滅の未来を変える為に、今を生きる人間を滅ぼして良い事など断じて間違えているとな。

私はある少年によって思い出させて貰ったのだ、希望がある限り絶対に何かを変えられるのだとな。」


榛名「希望…」

アポリア「バンシィ・ノルンのサイコフレーム、あれはモーメントに近い。だから絶対負の感情とマシンに飲まれるな。」

榛名「心に留めておきます、その言葉を。」

アポリア「では私は戻るとしよう。夜は冷える、身体に気をつけろ。」


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