過去ログ - 榛名「艦プラビルドファイターズ・ブレイヴ」
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877:≫1[saga]
2015/05/23(土) 01:11:59.83 ID:Z45IrHWB0
《粒子研究室》

蒼龍「ここは粒子について研究する場所です。バトル以外にも粒子の利用方法を模索しています。」

筑摩「例えばこの試作冷凍庫です。これはプラフスキー粒子がフィールドを形成する能力の応用で、少ない電力を使って粒子によるフィールドの様なものを生成し中身を冷凍出来ます。」

イムヤ「おぉ…!これは売れそう…」

蒼龍「でも、出力調整が難しくて冷凍庫の中身が北極並みの冷たさになってるの… それに粒子の生成率が旧タイプより落ちてるから単価が高くなるし寿命も少し短いからまだまだ一般販売は難しいんです。」

筑摩「まだ粒子技術の活用は難しいのが現状です。しかし粒子を活かせれば、必ず未来への発展につながるでしょう。

ハグロさんに羽黒さん、粒子のお話お願いします。」

ハグロ「ども、ハグロです。」

羽黒「は、羽黒と言います!」

ハグロ「さて、一つ皆さんに問題があります。プラフスキー粒子の技術発展が遅れている理由はアナハイムの独占でした、でも呉グループも粒子を殆ど独占してると言っても良いでしょう… さて、何故かわかる?」

シーン…

ハグロ「やっぱ解んないかぁ… 羽黒、説明お願い。」

羽黒「は、はい!え、えと粒子の悪用を防ぐ為です。粒子は、粒子の元になった『アリスタ』には『人の意思に反応する』特性があります。」

ザワザワ…

羽黒「昨年の艦プラバトル世界大会準決勝の時に発生したお台場中の通信機器が一切使用不可能になった『プラフスキー・バースト現象』、そしてアリスタの大型結晶体が暴走した事で発生した『お台場事変』…

これは人の意思によって反応した、と言われています。どのような意思が引き起こしたかは不明ですが…」

蒼龍「…」

浜風(そう、バースト現象の中心には蒼龍さんと飛龍さん、そして瑞鳳さんが居た… そして小規模なバーストを私達にくれた指輪で瑞鳳さんが引き起こしてる…)

吹雪(『蒼龍さんを救いたい』と言う瑞鳳さんと飛龍さんの願い、そして瑞鳳さんの純粋な『想い』がバーストの発生源になった…)

夕雲(バーストは『私達の心を繋ぎ、共振させて想いを強める』現象…)

400(そして副産物として様々な現象を発生させる。)

ユキカゼ(私の演算能力拡張、『n_i_t_r_o』に蝕まれた蒼龍さんの治癒…)

402(そして私達が瑞鳳の明鏡止水に近い力を引き出し、コピー体を撃破するまでに強さを引き出す…)

ヴェル「どうやら、当てはまる事象が多いみたいだね。」

イク「ほぼ発生の中心に居たせいなのね。」

ハグロ「それに粒子が軍事転用されたら本気でヤバイものが出来上がっちゃうし、だから粒子を平和利用する事を目的に私達はここで研究を続けてる。」

羽黒「必ず、近い未来粒子の活用技術は完成するでしょう。なので明るい未来を築く為にこの粒子を活かす為の研究を行っています。」

蒼龍「お話、ありがとうございました。」

筑摩「粒子の技術、完成すると良いですね。」



浜風「ふぅ、これで見学は終わりですね。」

吹雪「今からお昼だって。」

夕雲「お弁当は瑞鳳さんから頂いています。」

イク「あ、瑞鳳姉の卵焼きなのね。」

400「402、卵焼きはあげないよ。」

402「チッ…」

ユキカゼ「瑞鳳さんの卵焼きは美味しいですから。」

ヴェル「キミ達はリーダーを随分と慕ってるようだね。」

イムヤ「チームリーダーってあのハチマキだっけ?」

ヴェル「ああ。生身でマフィアを父さん達と蹴散らしたり、バ−トン財団を潰した人間さ。」

イムヤ「一体どんな人なのよ…」


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