過去ログ - 榛名「艦プラビルドファイターズ・ブレイヴ」
1- 20
93:≫1[saga]
2015/02/16(月) 20:13:05.77 ID:XsoFA2n+0
第二話『何か増えます?』


《仙台市内・ビルの上》

「おぉ、ここが『もう一つの世界』… 平和だねぇ。」

「戦争とは無縁な世界… ここが本当に私達の任務の場所なのかなぁ…」

「ま、転移先がここだったんだからそうなんじゃない?さっさと青葉を探して合流しないと。」

「寒いから死んでないと良いけど…」

「平気平気。だって青葉って殺しても死ぬ様なタマじゃないでしょ。」

「まぁ、青葉なら死なないかな。取りあえず、誰かに見つからないようにビルから降りないと。」



青葉「へっクシュッ!」

榛名「風邪ですか?」

青葉「あ、くしゃみ出ただけです。お仕事には支障はありません。」

榛名「では私は大学に出かけるので、体調が悪かったりしたらすぐ閉めてくださいね?」

青葉「大丈夫ですって。では行ってらっしゃいませ!」


《南仙台駅》

初風「ん?」

榛名「あれ、初風さん…?何でここに…」

初風「何でって、わからない?この格好で。」

榛名「あ、学校ですか。」

初風「そうよ。最寄駅がここだから降りてるだけよ。」

榛名「あ、そうですか。でも残りの妹さんたちは…」

初風「私が日直で早いだけで全員同じ学校よ。近所の公立は荒れてるからって理由で私立の中学校に電車通学だけど。」

榛名「へぇ… 朝早くから…」

初風「朝早いってのも厄介よね。せめてもう少し家が近ければね… あ、そろそろアンタの乗る電車が着くわよ。」

榛名「ホントだ… では、これで。」

初風「あ、そうそう。アンタのところの店員の青葉。」

榛名「青葉さんですか?」

初風「気を付けなさい。アンタには懐いているようだけど。」

榛名「はぁ… もしかて初風さんは青葉さんを…」

初風「ホラ、アンタの乗る電車ホームに止まったわよ。」

榛名「あ!ではこれで!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
964Res/599.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice