過去ログ - 友奈「バレンタインデー」【ゆゆゆSS】 -SS速報VIP

過去ログ - 友奈「バレンタインデー」【ゆゆゆSS】

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1: ◆XzQQgkPzlg[saga]
2015/02/13(金) 16:41:47.01 ID:Z7x1EnHG0
時系列はその後の園子より後だけど読んでなくても問題なし
SS内で園子はこれといった出番はないので
地文はBD1巻特典PCゲームの誰でもない第三者視点と同じタイプ

SSWiki : ss.vip2ch.com

2: ◆XzQQgkPzlg[saga]
2015/02/13(金) 16:42:23.11 ID:Z7x1EnHG0
風「今日はバレンタイン。というわけで事前に言ってた通り皆の手作り女子力を見せ合うわよ！」

夏凜「いや普通にお菓子って言いなさいよ」

東郷「では私から」

3: ◆XzQQgkPzlg[saga]
2015/02/13(金) 16:43:01.55 ID:Z7x1EnHG0
風「流石は東郷ね。綺麗な形だし味も幾つかの物が用意されてて試食ターンが楽しみになってくるわ。」

風「じゃあ次は夏凜！君に決めた！」

夏凜「えぇっ！？……東郷の後ってのはちょっとキツイわね。私はコレよ」

4: ◆XzQQgkPzlg[saga]
2015/02/13(金) 16:43:40.29 ID:Z7x1EnHG0
風「夏凜も中々侮れない女子力の持ち主のようね。なら次はアタシ達犬吠埼女子力シスターズがお菓子を見せてやるわ！」

風「樹！アタシのバッグからアレを出しなさい！」

樹「うん」

5: ◆XzQQgkPzlg[sage]
2015/02/13(金) 16:44:20.71 ID:Z7x1EnHG0
風「さーて、残るは友奈ね。見せてみなさい」

友奈「はい、私はコレです！」

風「ん、んん！？」

6: ◆XzQQgkPzlg[sage]
2015/02/13(金) 16:44:49.22 ID:Z7x1EnHG0
夏凜「あぁ、今日とか最近は大赦関係のゴタゴタしてるみたいであまり勇者部に来れてないけど友奈とは連絡とってたってわけね」

友奈「うん、チョコ作りの相談にのってもらってたんだー」

風「それで結局のところ指チョコって何かしら？」

7: ◆XzQQgkPzlg[saga]
2015/02/13(金) 16:45:53.20 ID:Z7x1EnHG0
友奈「じゃあ近くに来て下さい」

風「はいはい」

友奈「そのまま口を開けて下さい」

8: ◆XzQQgkPzlg[saga]
2015/02/13(金) 16:46:28.14 ID:Z7x1EnHG0
風「むむ！？ゆ……まっ…ﾁｭﾙ…て……ｼﾞｭﾙ」

予想外のことに驚いて一旦ストップをかけようとするが舌が指に絡まり喋ることを遮られる

風「あむ……んじゅ……ぅぅ」

9: ◆XzQQgkPzlg[saga]
2015/02/13(金) 16:46:53.83 ID:Z7x1EnHG0
友奈「風先輩、どうでしたか？」

風「……甘かったわ。アタシの負けね」

風「友奈、アンタがNo1よ」ｸﾞﾀｰ

10: ◆XzQQgkPzlg[saga]
2015/02/13(金) 16:47:38.20 ID:Z7x1EnHG0
東郷「ゆ、友奈ちゃん？それをそのっちに教えて貰ったの？」

友奈「うん。『マッサージが得意ならこういうのがいいと思うよ～』って言われたから！」

東郷（そのっちの発想は私にも予想できなかったわ）

11: ◆XzQQgkPzlg[saga]
2015/02/13(金) 16:49:24.49 ID:Z7x1EnHG0
樹「はい！次は私が力尽きたお姉ちゃんの分も頑張ります！」

風「樹……本当にこんなにも頼もしくなっちゃってお姉ちゃんは嬉しいわ」

夏凜「いやいや、何アホなこと言ってるの」

12: ◆6qM1zfHHOw[sage]
2015/02/13(金) 16:49:55.71 ID:C0fxPVO9O
ゆゆゆSSは無条件で支援するって決めてるんだ

13: ◆XzQQgkPzlg[sage]
2015/02/13(金) 16:50:17.03 ID:Z7x1EnHG0
【1分後】

樹「も……らめぇぇ……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

友奈「樹ちゃんにも喜んで貰えたようでよかったー」

14: ◆XzQQgkPzlg
2015/02/13(金) 16:51:00.78 ID:Z7x1EnHG0
【3分後】

東郷「うぅ……ﾊｧｰ…ﾊｧｰ……友奈ちゃん…」ｸﾞｯﾀﾘ

友奈「じゃあこれで次は夏凜ちゃんだね」

15: ◆XzQQgkPzlg
2015/02/13(金) 16:51:49.06 ID:Z7x1EnHG0
>>12
サンクスー
でも短いからすぐに終わっちまうんだよね

16: ◆XzQQgkPzlg[saga]
2015/02/13(金) 16:52:22.24 ID:Z7x1EnHG0
夏凜「いいわ、かかってきなさい友奈！」

友奈「な、なんだかよく分からないけど凄い気合い」

友奈「じゃあハイ、あ～ん」

17: ◆XzQQgkPzlg[saga]
2015/02/13(金) 16:53:05.17 ID:Z7x1EnHG0
夏凜「ん……」

友奈は指をまず舌にまとわりつかせてチョコの甘さを味わせる。それから歯と歯茎を擦るようにかつ痛みを与えたりしないように指を動かしていく

夏凜「あぅ……」

18: ◆XzQQgkPzlg[saga]
2015/02/13(金) 16:53:31.00 ID:Z7x1EnHG0
友奈「おいしい？」

夏凜「ゆーなぁ……ﾍﾟﾛ…ﾁｭｯ…ん……おいし…ｼﾞｭﾙ……」

友奈「よかったー。あ、もう指チョコなくなっちゃった」

19: ◆XzQQgkPzlg[saga]
2015/02/13(金) 16:54:41.32 ID:Z7x1EnHG0
夏凜「…………ハッ！危うく意識を持って行かれるところだったわね」

友奈「夏凜ちゃんは東郷さんとかみたいにはならなかったね」

夏凜「風達はまだまだね」

20: ◆XzQQgkPzlg[saga]
2015/02/13(金) 16:55:15.79 ID:Z7x1EnHG0
【しばらくした後】

風「……」ｸﾞﾀｰ

樹「……」ｸﾞﾀｰ

21: ◆XzQQgkPzlg[saga]
2015/02/13(金) 16:55:55.51 ID:Z7x1EnHG0
その後、指チョコは禁止となった

園子「ふざけた発想とはいえ酷い話だよね……」

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