過去ログ - パワプロ「あ、そうだ。今日○○の誕生日だ」
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[saga]
2015/02/14(土) 14:34:37.36 ID:dWrBQdg30
そして、誕生日祝いを終えて家に帰ってきた。そこでも同じように僕の誕生日会を開いていてくれた。
今年は親戚の人は忙しい為、150人と一般の人は多いと思う人数のパーティーになった。
僕は走ったりして疲れていたので、早めにパーティーを抜けて自分の部屋に入った。
進「ふぅ・・・あれ?」
部屋に入って、部屋の中央に大きな箱が置かれていた。ピンクの箱に赤いリボンで結ばれている箱だ
僕は皆から貰ったプレゼントを机の上に置いて、箱に近づいた。
そして興味津々に、箱に手を付けた瞬間
「バァーーー!」
進「おぉっわ!!?」
本日二度目の驚かせに僕は尻もちをついた。少し痛む腰を擦りながら箱から出てきた人物を見ようと顔を上げた
その瞬間に唇に暖かくて柔らかい感触が、僕の唇に触れる。
進「・・・!?」
僕は驚きのあまり、ジタバタと暴れるが唇に当たる柔らかい感触は離れない。
しばらくすると僕も落ち着きを取り戻し、鼻から深呼吸をする。
そして、唇から柔らかい感触が離れた。
「エヘヘ。びっくりシタ?」
進「・・・エ、エミー?」
僕はその人物を見て思考が停止した。僕の目の前に居るのは、エミリ=池田=クリスティン
アメリカで知り合った・・・僕の彼女だ。
彼女とは中学生の頃一度だけアメリカ留学をした。そこの学校で同じクラスメイトになり、色々教えてくれた彼女に魅かれて恋心を抱き、僕から告白をした
その時の返事は「少し考えさせて」と心配しか残らない返事だったが翌日「OKだヨ」と打って変わっての返事になっていた
進「な、何で日本に・・・!?」
エミー「フフーン。私は進がいるところだったら、どこへにでもついて行くヨ!」
エミーは胸を張って自慢げに言うが僕は唖然とした。まさか来るとは本当に思っていなかったからだ
でも、少しだけ嬉しいと思え始めた。僕と彼女が会える日がこんなにも早く来るとは思ってみなかったからだ
エミー「あ、ソウソウ。今日からヨロシクね♡」
進「へ?え?ど、どういう事?」
エミー「ここにしばらく泊めさせてもらえることになったから」
進「・・・僕の部屋に?」
エミー「yeーs♪」
その返事を聞いた僕の叫びは家じゅうに響き渡ったとさ。おしまい
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進君、誕生日おめでとう! by>>1
−完−
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