66: ◆3QzES7GlZg[saga]
2015/02/15(日) 23:32:01.35 ID:RXb/Apeb0
ハルカ「こっちにヒトミ来ませんでしたか？」
速水「あー、うん。今さっき。これってさぁ、ヒトミのかな？｣ﾁﾗｯ
ハルカ (あっ、ヒトミが渡したかったチョコだ！ ……そっか、ちゃんと速水先輩に渡しにいったんだね)
67: ◆3QzES7GlZg[saga]
2015/02/15(日) 23:33:16.42 ID:RXb/Apeb0
速水「へ？ だから、なおさらハルカちゃがヒトミにーー」
ハルカ「違います、それは速水先輩が持っておくべきものです。きちんと受け取ってください」
速水 (えーっ？ なんで私が持たなきゃいけないんだろ……でもなんかハルカちゃん真剣な目してるし、とりあえず持っておこう……)
68: ◆3QzES7GlZg[saga]
2015/02/15(日) 23:34:52.68 ID:RXb/Apeb0
ハルカ「……？ 別のチョコですか？ いえ、これもらったので大丈夫ですよ」
速水「うんー、りょーかい。マキたちは教室にいるかな？」
ハルカ「あ、それなら一緒に教室行きましょうか。私が渡したいチョコも置いてあるので」
69: ◆3QzES7GlZg[saga]
2015/02/15(日) 23:36:10.87 ID:RXb/Apeb0
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内田「はい、これチアキの分ね｣ｽｯ
70: ◆3QzES7GlZg[saga]
2015/02/15(日) 23:37:46.53 ID:RXb/Apeb0
吉野「私にもありがとうね」
内田「私も貰ったしね。ありがとー！」
トウマ「吉野のチョコ、なんか大人な味するな。これはこれで美味い｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
71: ◆3QzES7GlZg[saga]
2015/02/15(日) 23:39:40.43 ID:RXb/Apeb0
吉野「それにしても、昨日は楽しかったみたいだねー」
内田「うん。チアキがほぼ作ってくれて、私はメイド服着ただけだったよ。必要なかったのに……」
吉野「それで、チアキはマコト君にチョコ、あげるの？」
72: ◆3QzES7GlZg[saga]
2015/02/15(日) 23:40:50.24 ID:RXb/Apeb0
吉野「おーい、マコトくん！」
チアキ「なっ、バカっ！ そんな急に……」
マコト「ど、どうしたの？」
73: ◆3QzES7GlZg[saga]
2015/02/15(日) 23:42:52.96 ID:RXb/Apeb0
チアキ「バカやろうめ……。……マコト、偶然たまたま不可抗力でチョコがあまった。から……やる｣ｶﾞｻｯ
マコト「うえぇっ！？ ホント？」
チアキ「……ん」
74: ◆3QzES7GlZg[saga]
2015/02/15(日) 23:43:46.12 ID:RXb/Apeb0
吉野「でも良かったね。二個も貰えて」
マコト「え？ 貰ったのは一個だけだぞ？」
吉野「えー？ だって……」
75: ◆3QzES7GlZg[saga]
2015/02/15(日) 23:45:16.40 ID:RXb/Apeb0
マコト「……っ！」
内田「！！」
トウマ「うおっ……！！」
76: ◆3QzES7GlZg[saga]
2015/02/15(日) 23:45:47.83 ID:RXb/Apeb0
内田「か、勘違いならしょうがないねー！！｣ﾜﾀﾜﾀ
トウマ「ま、全く吉野はたまに勘違いするからなー！！｣ｱｾｱｾ
吉野「うんー。なんで間違えちゃったのかなー？」
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