過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 24】
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◆3ZxXgUosIQ
[saga]
2015/02/15(日) 03:27:09.35 ID:ppit8iyc0
――大乱闘!リアル・グラスプ・バトラーズ! part2 ――
律「それでは、第2ラウンド、レディー・ファ――」
ドッゴォォォォォンッ
不知火「――全員、床に伏せろ! この会場を占拠する!!」
不知火「ステージのお前ら、動いた瞬間、手当たり次第に会場の者を殺す! 両手を頭の後ろで組んで、動くな!」
その爆発は、何のエフェクトでもない本物だった。
2万人を収容している会場の後方出入り口付近が吹き飛ばされて、悲鳴が混乱に変わる――。
律「お、落ち着いてください、皆さ――」
不知火「動くなと、言っている! 口で言って分からんのなら、強制的にどうするか分からせてやろう!」
ビッシィィィッ
律「!?」
冬也「なっ…これは…異能――?」
湊「何だこれ…体が、全く動かねえ…」
凪「ここにいる全員止まって…どんな異能強度…」ググッ
ハワード「小賢しいっ…!」ギリッ
冬也(問答無用で身動きを封じ込める異能…。でも、体が動かないだけで、異能を使うくらいなら…)チラッ
湊(目配せなんかしなくても分かるっつーの…勝負は一瞬だけだぞ…)
冬也(大抵、こういう異能は視界に収まっているものへ効果を及ぼすことができる…だったら――)ファサァッ
湊「とりあえず、目くらましからやらせてもらうぜ――!」
光蝶が展開され、それを光源に湊が縦横無尽に光線を放った。
それはリアル・グラスプ・バトラーズの演出ではない、本物の異能の、本物の攻撃――。
リドワン「無意味だな」
光蝶から放たれた無数の光線が、嘲笑的な声が響いた途端に一箇所へと寄り集まった。
大勢の客がいる客席の天上に束ねられた光線が直撃し、そこを打ち壊す。
ドッゴォォォンッ
冬也「そん、な…」
凪「な、何だよ、今のっ…!?」
不知火「…ここにいる貴様らは、人質だ。身動きは俺の拘束の異能が封じる」
リドワン「異能を使いたければ使うがいい、見せ物のグラスパーども。だが、無意味どころか、人質が犠牲となって数を減らすだけだ」
律「兄ちゃん達も、凪くんも、ハワードも、大人しくしてください…! 今は…こらえて…」
ハワード「…」ギロッ
リドワン「助けを期待しているなら教えてやる」
不知火「リドワン、言葉が過ぎるぞ」
リドワン「教えてやった方がいいに決まっているだろう。この会場を警備していたグラスパーは、すでに制圧をした」
律「っ…い、一体何が望みですか? お金なら払うから、せめて…お客さんだけでも解放を――」
不知火「金が望みではない。我らが同胞を――機関に捕えられた、ブラック・ライトの者を解放しろという要求を出している」
不知火「機関がこれに対し、ノーと言えば、ここにいる全員はあの世逝きだ!」
不知火忌憚:拘束の異能
リドワン・トルストイ:集注の異能
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