過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 24】
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308: ◆3ZxXgUosIQ[saga]
2015/02/15(日) 03:45:15.25 ID:ppit8iyc0

 ――会場内・控え室

<ドッゴォォォォォンッ

明「今の音――会場で何か…事故?」

由司「ママ、外…」クイクイ

明「外? ――あの服…ブラック・ライト…? となると、さっきの爆発も…」

 バンッ

*「動くな、両手を組んで頭の後ろに――」

明「由司、10秒目を瞑って、耳をふさぎなさい!」

由司「?」ギュッ

 ダンッ

 明がテーブルを飛び越え、入口で銃を構えていたブラック・ライトの構成員に飛びかかる。
 発砲しようと引き金にかけられた指に力が込められるが、その前に明は手元に物干し竿を具現して繰り出した。

 ズドォォォンッ

*「っ――」ドサッ

由司「もういいー?」←まだ目をつむってる

明「もうちょっと待っててください。耳はふさがなくてもいいですよ」

明(とりあえず、あるものでふん縛って…ロッカーに突っ込んで、フタを下側にしておこう)

 グルグルグルッ
 ダンッ

明「よし、もういいですよ」

由司「うん――あれ? 今はいってきたひとは?」

明「どこかに消えちゃいましたよ。それよりも由司」

由司「?」

明「知っている人以外には、絶対についていっちゃダメですよ。しばらくここには誰も来ないようにはなりますけど、ママと約束をしてください」

由司「…うん」

明「いいコですね」ナデ

明「これから、外で色々な音がするかも知れないけれど、ここを出てもダメです。男の子だから、さみしくても我慢できますね?」

由司「うんっ」

明「じゃあ、ちょっとママは出てくるので、待っててください。あ、それと、そのロッカーは、絶対に触っちゃダメですよ」

由司「うん。いってらっしゃい」

明「行ってきます」

 バタム…

明「もしもの時のために持ってた、アゲアゲくん・ガーディナーを使うことになるとは…」ゴソゴソ

明「ガーディナー、頼みましたよ」

アゲアゲくん・ガーディナー『合点承知の助!』←10センチのロボット

明「…まあ、律の発明だから大丈夫だろうとは思うものの…」

アゲアゲくん・ガーディナー『転ばぬ先の杖を買うならSASABEのステッキ!』

明「…まあいいか」

明「さて…まずは、現状把握といきますか」





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