過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 24】
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699: ◆3ZxXgUosIQ[saga]
2015/02/17(火) 18:42:36.92 ID:omQIsDI+O

 ザワザワ…

 照明の落ちたステージに出て、位置につく。
 ステージの袖では透と幸晴がいつものように控えて、それぞれに自分の作業を確認している。

<百合殿ー!

<桜花ちゃーん!

<むふふふ…この暗視ゴーグルがあれば暗闇だろうとも…

<タバコ吸いたい…だが依姫の晴れ舞台…だがタバコ…

 ふう、と夜子は静かに息を吐き出す。
 開演前はいつも、馴れない緊張をする。膝が震えている。

 それを隠して、強気に高笑いをして…果たして、それが強がりだと気づいているのは何人いるだろう、とアイパ部の面々の顔を浮かべる。

夜子(きっと…気づいてはいない…わよね?)

夜子(そういうキャラで通してるし、実はガチガチなんて、思われないようにしてるんだし…)

 そうに違いない、と頷く。
 同時に『Shadow』のイントロが流れ始めた。

 点滅をするレーザーライト。
 客席を光の線が駆け巡っていく。始まるぞ、と客が身構える気配。

 静かなイントロ。
 じわりと照明がステージを照らし出し、足を前に出す。
 震える胸。大音響で小刻みに揺れる衣装。袖にいた透と目が合う。その口元が動いているのを見て、微笑みを客席に向けた。

夜子「百夜桜乃音姫、たっぷりとご堪能くださいまし――」



 【直下 コンマ判定】
 1〜3 前の出演者の残した爪痕が深い…! どうにか印象を残させないと…!
 4〜6 順調ではあるけれど、まだ何となく印象が弱いかも知れない…!
 7〜9 ばっちりばっちり、このままいくぜぇ!




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