過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 24】
1- 20
709: ◆3ZxXgUosIQ[saga]
2015/02/17(火) 19:21:39.17 ID:omQIsDI+O

夜子「〜♪」

 ――事故は、『idol for you』のCメロで起きた。
 しっとりと歌い上げつつも、壮大な弦楽器に乗せてラストサビへの盛り上がりをじわじわと感じさせていく、要。

 フォーメーションを変えながら夜子がセンターに戻り、高々と左手を上げていった、その最中。

百合「あっ…」ヨロッ

 ドンッ

夜子「っ――」

 よろけたのは、百合だった。
 これまでとは比べ物にならない歓声と、客の盛り上がり。
 それに応えようといつもよりも大きく動いて、必死になって踊った代償が最悪のタイミングで現れる。

 百合が何もないところでつまづき、夜子へと倒れ込む。
 もつれるようにして2人がそこへ倒れ込んで、どうにか立ち上がろうと手を出したところを、またもやタイミング悪く時音の足が蹴飛ばす。

時音「はっ…?」

 ステ----ンッ

 止まることのない楽曲は無情にもラストサビに入り、盛大な桜吹雪が会場中に散らばっていく。
 だが、そこに歌は伴わなかった。ステージの上で抱き合うような姿勢で倒れ込んだ夜子と百合。

夜子「っ――///」

 誰がどう見ても、明らかな大失敗。
 歌は途切れ、虚しくオケだけが響き渡ってしまう。


 【安価下2】
 1 どうにか立ち上がって取り戻すよ…!
 2 アクシデントは利用せよ――そうだ、こ、このままこう…百合と乳をこねくり合うという演出だったという…
 3 その他、どうするよ!?




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/417.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice