過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 24】
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◆3ZxXgUosIQ
[saga]
2015/02/14(土) 16:47:54.88 ID:5JjoE+3F0
――オマケ・フェアリークイーン――
デイモン「本日は、彼女を紹介したいと思う」
シャルル「バイクじゃん」
デイモン「バイクではない、フェアリークイーンだ」
ありす「…」ムスゥッ
フラン「ありす、どうしたんだ?」
デイモン「彼女の美しさに嫉妬か? ありす、彼女もまた美しいが、人間のそれとはまた違う美だ。嫉妬をする必要はないぞ?」
ありす「デイモンのバカ…」
デイモン「すでに見た目こそ、諸君は見知っているだろうがこの度、とうとう、彼女は知能を手に入れた。フェアリークイーン、目覚めよ」
バサァッ
FQ『ふぇぇ…ますたー、ひとがいっぱいいるよぅ…』
デイモン「ハハハ、不安がることはない。仲間だぞ、フェアリークイーン」
シャルル「…」ゾクッ ←生理的に気持ち悪かった
ありす「…」ペッ ←生理的にムカついた
フラン「すごい、喋ったな!」
デイモン「さあ、自己紹介をするんだ、フェアリークイーン」
FQ『フェアリークイーンだよ…。ますたーがね、世界で1番だいすきなの』
デイモン「ハッハッハッ」
フラン「よろしくな、フェアリークイーン。俺はフランシスだ。フランでいいぞ」
FQ『ふらん?』
フラン「そうだ、フランだ。いいコだな」
デイモン「ありす、シャルルもフェアリークイーンに――」
ありす「ぶりっこ…」
シャルル「つか、デイモンがキモすぎる…」
FQ『ふぇぇ…』
デイモン「ありす、シャルル! フェアリークイーンが怯えてしまったじゃないか! フェアリークイーン、気にすることはないぞ?」
フラン「でもさ、何か声だけだから…バイクを通じて、遠くの誰かと喋ってるって感じになっちゃうなー」
デイモン「フランシス、お前まで何を言っている! フェアリークイーンはな――」
ありす「リセット」ポチッ
FQ『初期設定を始めます。マスターの声紋認証をいたします。マスターのお名前をフルネームで音声入力してください』
デイモン「ふぇ…フェアリークイーンがぁあああああああああああああ――――――――――――――――――――――――っ!!」
シャルル「いい加減諦めろって…」
FQ『初期設定を始めます。マスターの声紋認証をいたします。マスターのお名前をフルネームで音声入力してください』
フラン「フェアリークイーン! しっかりしろ! 大丈夫か!?」
シャルル「って、このぽんこつ…」
ありす「えーと、マスターは、ありすね。美鏡ありす。オーケー?」
FQ『美鏡ありす。声紋認証を確認しました。パスワードを設定いたします。ここでは携帯番号や、生年月日などは避けてください』
デイモン「ありす、ありす!? 俺のフェアリークイーンに一体何を…!?」
デイモンのAI幼女育成計画はなかなかどうしても進まないようです――。
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