過去ログ - 八幡「そういや、あの時もバレンタインだったなあ」
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24:名無しNIPPER[saga]
2015/02/19(木) 23:13:44.50 ID:A/P6WW/Z0
12月なのだし、せめて一軒ぐらいイルミネーションがある家があっても良いのではないだろうか。

いかんせん周りには街灯の明かりしかない。マジでやんぬるかな。

八幡(ともかく、携帯が一番手っ取り早いか)
以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2015/02/19(木) 23:14:15.80 ID:A/P6WW/Z0
待つこともしばしば、携帯が使えるようになる。
することは簡単だ。

電話帳の一番上に登録してある電話番号にかける。この時間帯ならまだ始まっていないはずだ。

以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2015/02/19(木) 23:15:07.37 ID:A/P6WW/Z0
もうどのくらい時間が経ったかわからない。
ってか寒い。
温もりを感じたい。
小町が作ってくれるシチューのような。

以下略



27:名無しNIPPER
2015/02/19(木) 23:15:40.29 ID:A/P6WW/Z0
八幡(あと五百メートルくらいか)

距離に安堵したのもつかの間、見知った声が聞こえてくる。

どうやら走っているようだ。
以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2015/02/19(木) 23:16:22.98 ID:A/P6WW/Z0
??「走りこみ。正確に言うと現実逃避」

八幡「そか…ほとんど余裕ないからな俺ら」

??「…もう、時間って残されてないんだよね、僕たち」
以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2015/02/19(木) 23:19:28.57 ID:oYHYtffD0
…なぜか、その言葉が重く胸に突き刺さる。
そんな気がした。


「もう三人でまともに過ごす時間ってあんまり残ってないじゃん?」
以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2015/02/19(木) 23:19:59.49 ID:oYHYtffD0
パラリロパロリロー
ラッシャンセー

遂にきた。
俺は生きてるぞジョニー。
以下略



31:名無しNIPPER[saga]
2015/02/19(木) 23:20:42.65 ID:oYHYtffD0
八幡「小町」

小町「ひぁ!?」

八幡「ひぁ!? じゃねーよ、俺がここに来た元凶がビビるなよ」
以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2015/02/19(木) 23:21:51.47 ID:oYHYtffD0


八幡「やっぱりか…ってか、お前塾は?」

小町「夕ご飯忘れたから買いに来た」
以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2015/02/19(木) 23:22:32.81 ID:oYHYtffD0
八幡「ふぅ…」

とりあえず場所も聞き出せたので、家に帰ろう。
そしてカマクラを見ながら暖まろう。
ささやかな楽しみを密かに浮かべる。
以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2015/02/19(木) 23:23:03.08 ID:oYHYtffD0
1人の少女がそこにいた。


俺のよく知っている人物だった。

以下略



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