過去ログ - 海未「 【あいするあなたへ.txt】 《最終稿》 」
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21:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 05:32:50.44 ID:kqftSEkvo

絵里「・・・心配、したのよ・・・!」

 やさしい絵里は私の身体を抱き留めてそのようなことを言ってくれます。
 言葉とともに漏れた吐息まで首を伝って、
 もう、
 どうにかなってしまいそうでした。

 でも、それはきっと私の勘違いで、
 昨日の放課後あの一年生を袖にしたように、
 絵里の発する熱はきっと、私のそれとは別のもので、


絵里「・・・ごめんね、海未」

 その人は、顔を見せないまま、言葉を続けました。

絵里「・・・わからないの。
   私、自分のことが、どうして気になっちゃうんだろうって、
   わからない、だけど、

   いまここで海未をのがしてしまったら、
   もうずっと、
   離れてしまう気がするの・・・!」


海未「・・・・えり」




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