103: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:45:26.37 ID:gL9lJc7xo
ほむら(……と、何とかまどかの家に来たのはいいんだけど)
まどか「……」ギュウ
ほむら(部屋に入った途端に抱きついてきて…もう20分近く経ってるような……)
104: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:46:08.29 ID:gL9lJc7xo
ほむら「そ、そう……」
ほむら(抱きつかれるのは…いつもなら嬉しいと思うところだけど……)
ほむら(今は正直、辛くなるわ……。暖かくて、柔らかくて…まどかの匂いがして……)
105: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:46:35.54 ID:gL9lJc7xo
ほむら「ねぇ、まどか」
まどか「……」
ほむら「……まどか。そんなに拗ねないで」
106: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:47:04.38 ID:gL9lJc7xo
まどか「……ほむらちゃんのバカ。浮気者」
ほむら「う、うわ……?ごめんなさい、身に覚えがないのだけど……」
まどか「当然だよ。わたしが…勝手にそう思っちゃってるだけだから……」
107: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:47:38.42 ID:gL9lJc7xo
まどか「……ごめん。ほむらちゃんと2人でいるところ、偶然見つけちゃって」
まどか「気になって…こっそりついて行っちゃったんだ」
ほむら「そうだったの……」
108: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:48:09.32 ID:gL9lJc7xo
まどか「そんなの…頭じゃわかってるんだよ。だけど……」
ほむら「……まどか、あなた……」
まどか「わたし…ほむらちゃんがみんなに大人気だったのが面白くなかったんだ……」
109: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:48:40.70 ID:gL9lJc7xo
まどか「だって…朝からチョコをたくさんもらって、手紙で呼び出されて…告白、されてたんだもん……」
まどか「するなってのが…無理な話だもん……」
ほむら「チョコはともかく、告白の方は丁重にお断りさせてもらったから……」
110: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:49:11.45 ID:gL9lJc7xo
ほむら「……ごめんなさい。まどかを…不安にさせてしまって」
まどか「今思えば…嫉妬なんてすること、なかったのにね。ごめんね、ほむらちゃん」
ほむら「それは…仕方ないわ。恋人が自分以外の人からちやほやされてたら…誰だって面白くないでしょうし」
111: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:49:42.37 ID:gL9lJc7xo
まどか「……ねぇ、ほむらちゃん。ほむらちゃんにとっての1番は…誰……?」
ほむら「私の1番は…まどかよ。私の1番特別で、1番…愛してる人……」
まどか「本当…だよね……?」
112: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:50:10.27 ID:gL9lJc7xo
まどか「……さて、と。ほむらちゃんと無事仲直りもできたことだし」
ほむら「別に喧嘩してたわけでもないのだけれど……」
まどか「それはそうだけど…細かいこと気にしちゃダメだよ」
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