20: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 06:02:00.99 ID:gL9lJc7xo
マミ「……これ、結構いい値段しなかった?」
ほむら「えっと…ごめんなさい、わからないわ。レシピなんて初めて買ったから、こんなものだと……」
マミ「あなたが買ったこのレシピ、上級者向けのものなの。正直、私も作ったことのないものも多くて」
21: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 06:02:28.06 ID:gL9lJc7xo
マミ「……ひとつ考えがあるのだけど、いい?」
ほむら「勿論。何かしら?」
マミ「その…暁美さんが今相談しているのって、鹿目さんに贈るチョコのことだったはずよね?」
22: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 06:03:02.38 ID:gL9lJc7xo
マミ「それにね、ほら、チョコを贈るのって好きな人に想いを伝える為って感じじゃない」
マミ「でも、あなたたちは恋人同士。だから、無理にチョコでなくてもいいんじゃないかしら」
ほむら「でも、まどかにはもうチョコを贈ると言ってしまったし……」
23: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 06:03:40.37 ID:gL9lJc7xo
――翌日 放課後――
まどか「ほむらちゃん、帰ろー」
ほむら「ごめんなさい。少し用事があって一緒には……」
24: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 06:04:29.94 ID:gL9lJc7xo
ほむら「本当にごめんなさい。明日からはまた一緒に帰れるはずだから」
まどか「気にしないでよ。昨日はわたしの都合で一緒に帰れなかっただけだし」
ほむら「でもまどか、付き合ってから少し拗ねやすくなったような気がするから……」
25: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 06:05:08.50 ID:gL9lJc7xo
ほむら「……さて、と。私は……」
さやか「あれ、ほむら?今日もまどかと別行動なの?」
ほむら「あら、さやか。昨日、少し手違いというかミスをしてしまって」
26: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 06:05:39.77 ID:gL9lJc7xo
さやか「うう、嘘に決まってるでしょ……。どうしてそう怖いこと平然と言えるのさ」
ほむら「……冗談よ」
さやか「目がマジだったんだけど……。まぁ何にせよ、まどかの機嫌を損ねないようにしなよ?」
27: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 06:06:07.60 ID:gL9lJc7xo
まどか「うーん……」
まどか(今日はどうしようかな……。わたしは何の用事もないからなぁ……)
まどか(やっぱりほむらちゃんがいてくれないと退屈だな。うーん、何しよう……)
28: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 06:06:45.59 ID:gL9lJc7xo
まどか「あ、マミさん。今大丈夫ですか?」
マミ『えぇ、大丈夫よ。何かしら?』
まどか「これからマミさんのところに遊びに行ってもいいですか?バレンタインのことも相談したくて」
29: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 06:07:13.07 ID:gL9lJc7xo
マミ『えぇ、待ってるわね』
まどか「はい。それでは、また」ピッ
まどか「……ううん、どうしよう。マミさん、都合悪いみたいだし」
30: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 06:07:47.72 ID:gL9lJc7xo
杏子「んぁ?何だ、まどかじゃねぇか」
まどか「やっぱり杏子ちゃんだ。こんにちは」
杏子「おう。今、帰りか?」
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