51: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:11:34.25 ID:gL9lJc7xo
さやか「……それで、今日はどうしようか。どこに寄り道しちゃう?」
ほむら「あくまで聞かないというわけね……」
まどか「さやかちゃん、ごめんね。わたし、ほむらちゃんを家まで送らないとだから」
52: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:12:26.37 ID:gL9lJc7xo
まどか「うん。……そういうわけだから、ごめんね?」
さやか「ちぇー、仕方ないなー。んじゃ、適当にぶらぶらしてよっと」
まどか「それもいいけど、バレンタインの準備は進んでるの?」
53: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:13:06.76 ID:gL9lJc7xo
まどか「……ほむらちゃん、着いたよ」
ほむら「ありがとう、まどか……。助かったわ」
まどか「今日はゆっくり休んでね」
54: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:13:32.60 ID:gL9lJc7xo
バタン
ほむら「……はぁ」
ほむら(参ったわね……。まさか寝不足でここまでなってしまうなんて)
55: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:14:06.18 ID:gL9lJc7xo
――水曜日――
マミ「いらっしゃい、鹿目さん」
まどか「マミさん、今日はありがとうござます」
56: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:15:06.39 ID:gL9lJc7xo
マミ「バレンタインのことについてとなると…暁美さんに贈るチョコのことかしら?」
まどか「う……。やっぱりわかっちゃいます……?」
マミ「あなたたちは恋人だもの。すぐにわかっちゃうわ」
57: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:15:43.81 ID:gL9lJc7xo
マミ「え、そうなの?それなら何も聞くことなんて……」
まどか「ただ…わたし、チョコを作るなんて生まれて初めてだから、不安で……」
まどか「本当にこれでいいのかなって考えちゃうし、それに……」
58: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:16:20.67 ID:gL9lJc7xo
マミ「それは構わないけど、少しくらい失敗しても暁美さんなら喜んでくれるんじゃない?」
まどか「そうかもしれませんけど…でも、少しでも上手に、おいしいものを作ってあげたいんです」
まどか「だから…お願いします、マミさん!」
59: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:16:49.44 ID:gL9lJc7xo
ピンポーン
マミ「丁度いいタイミングね。はーい、今行くわ」
まどか(もう1人って…誰のことだろう。まさかほむらちゃんじゃないよね……?)
60: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:18:07.21 ID:gL9lJc7xo
マミ「そうなのよ。昨日、急に作り方を教えてほしいって電話が来て……」
さやか「ほら、この前まどかが言ってたでしょ。バレンタインの準備、進んでるのかって」
さやか「あのあと、材料買ってネットで調べて作ってみたんだけど……」
61: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:21:40.11 ID:gL9lJc7xo
マミ「私としては2人別々でもよかったのだけど、当日まであまり時間がないでしょ?」
マミ「そういう理由で2人同時になっちゃったけど、いいかしら?」
まどか「はい、全然大丈夫です」
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